くらし 電気火災に注意をしましょう

梅雨の時期から夏場にかけては、トラッキング現象をはじめとする電気火災が発生する傾向があります。トラッキング現象とは、コンセント、プラグ、電源タップなどの周りに溜まったほこりに水分が含まれることで発火する現象です。電気製品のコンセント周りを定期的に点検・清掃するようにしましょう。
近年では、モバイルバッテリー、スマートフォン、電子たばこなどに使用されているリチウムイオン電池が、落下の衝撃や充電中に出火する火災が増えています。適正に取り扱い、異常が現れた時には使用を中止しましょう。

安全な暮らしのために、日頃からの点検と注意を行いましょう。

■電気火災を防ぐための6つのポイント
1.コンセントにほこりをためないよう定期的に乾いたタオルなどで清掃をしましょう。
2.たこ足配線は控えましょう。
3.プラグはコンセントにしっかりと差し込みましょう。
4.配線コードは引っ張ったり、挟んだり、踏んだり、束ねたりしないように注意をしましょう。
5.素人による配線工事は危険なため、行わないでください。
6.リチウムイオン電池は、破損や過熱により発火するおそれがあります。取り扱いに注意しましょう。また、発火のおそれがあるため、一般ごみと一緒に捨てないでください。

問い合わせ:西蒲消防署予防課予防調査係
(【電話】0256-72-3309)