- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市西蒲区
- 広報紙名 : 西蒲区役所だより「にしかん」 (令和7年8月17日)
イノシシの出没は、農作物への被害や人命に関わる深刻な問題です。市では、対策として通年で捕獲を行っており、猟友会の尽力により捕獲頭数は年々増えています。
猟友会はイノシシなどの出没報告を受け、メンバーが昼夜を問わず出動し、現場の安全確認や周辺パトロールを行うことで被害の抑制に努めています。また、罠による捕獲も行っています。人が立ち入ってしまうとイノシシが人のにおいを感知し、罠にかかりにくくなります。のぼり旗のある周辺や罠を置いている箇所には、立ち入らないようにお願いします。
令和6年4月~7月末と令和7年同時期の比較
防災メールやSNS(エックス)で発信する目撃情報を参考に被害防止対策をお願いします。
・新潟市ホームページ
・防災メール登録(空メール)
・西蒲区エックス
※詳細は本紙をご覧ください。
■一人一人ができるイノシシ捕獲への協力とお願い
▽安全なエサ場をつくらない
罠の中にエサを置いてイノシシを捕獲しますが、安全に食べられる場所があると罠に入りづらくなります。畑はフェンスなどで守り、野菜くずや収穫しない作物は放置しないようにしましょう。
▽頻出場所の連絡と捕獲用地の提供
イノシシがよく出る場所がある場合は、情報提供をお願いします。
また、罠を設置する土地の提供について、ご協力をお願いします。
▽刺激しない
イノシシに遭遇した場合は、静かにその場を離れ、刺激を与えないようにしてください。
問い合わせ:区民生活課
(【電話】0256-72-8312)