健康 3月は自殺対策強化月間一人で抱え込まずに、まずは相談してください

■市の自殺の実態
平成31年から令和5年の年代別自殺者の割合は、60歳以上の自殺者数が多く、全体の約6割を占めています。(図1)
また、同居家族がいる人が約8割となっており、市の自殺者の属性区分上位5位の中でも多くを占めています。(表1)

(図1)村上市年代別自殺者割合(平成31年~令和5年)

出典:厚生労働省「地域における自殺の基礎資料」

(表1)村上市自殺者の属性区分(平成31年~令和5年)

出典:地域実態プロファイル2024

■自殺の背景
自殺は、平均4つの要因が複数連鎖する中で起こるといわれており、家庭問題や健康問題、経済・生活問題が多いですが、人によって自殺に至る要因は異なります。

■高齢者の自殺の特徴
高齢者の自殺の要因として「健康問題」が上位にあります。高齢者は慢性的な身体疾患を抱えていることが多く、加齢による運動や認知機能などの低下が重なることで、自身に対して悲観的になりやすいです。
加えて、知人や配偶者との死別といった喪失体験などにより、孤立感が高まり抑うつ状態となることがあります。
また、「迷惑をかけたくない」と家族への遠慮や、特に男性は、相談することの心理的抵抗から誰にも悩みを伝えず自殺に至ることがあり、相談支援につながりにくい傾向があります。

■大切な命を守るためにできること
皆さんの周りに気になる人はいませんか?表情が暗い、口数が減ったなど普段と違う様子に気付くことが自殺予防の第一歩です。
自殺の兆候は家族でも気付くことが難しいです。そのため、家庭内だけでなく、地域での見守りが大切です。身近な人の変化に気付いたら、声をかけてみましょう。地域の中で声をかけ合うことで、相談支援へとつながることがあります。大切な命を守るために、お互いに支え合う気持ちをもち、日頃から相談できる関係をつくりましょう。

■不安な気持ちになったら、まずは声を聞かせてください。
相談機関:
・村上保健所【電話】53-8369
・保健医療課健康支援室【電話】53-3364
・荒川支所地域振興課地域福祉室【電話】62-3104
・神林支所地域振興課地域福祉室【電話】66-6113
・朝日支所地域振興課地域福祉室【電話】72-6887
・山北支所地域振興課地域福祉室【電話】77-3113
・介護高齢課地域包括支援センター【電話】75-8937

問合せ:保健医療課健康支援室
【電話】53-3364