くらし 【SDGs通信】未来につなぐ環境保全のバトン

ライチョウも、高山植物も、私たちの手で守ろうー環境サポーターズ募集
ご登録お待ちしています

ライチョウを守りたい、高山植物を守りたい、生活・文化や歴史を守りたい…妙高の厳しくも豊かな自然の恵みから受けた生活・文化・歴史などに対する思いは、みんなさまざま。そんな思いを実現するため、「環境サポーターズ」は活動しています!

■環境サポーターズとは
「妙高の自然を守りたい」という志を同じくするボランティア団体です。妙高が好き、観光に訪れて妙高に惚れた。というさまざまな思いから、県内外問わず参加者が集まっています。活動は外来性植物の駆除や火打山でのライチョウ保全活動、河川清掃など多岐にわたります。

■これまでの活動の記録
○いもり池スイレン駆除活動
いもり池の逆さ妙高を取り戻すため、毎年春秋の2回、重点対策外来種であるスイレンの除去を行い、景観回復に協力いただいています。

○国立公園のオオハンゴンソウ駆除
笹ヶ峰や燕温泉登山口では、特定外来生物であるオオハンゴウソウの駆除作業を行いました。特に9月の燕温泉では、新潟大学の学生に協力いただき、駆除作業を実施しました。驚異的な繁殖力を持つオオハンゴンソウの根絶を目指し、トラックいっぱいに抜き取りました。

○火打山ライチョウ生息地回復事業
夏季、標高2462メートルの火打山に登り、ライチョウの生息環境を回復するため、イネ科植物の除去を実施しました。今年度の活動では、奇跡的にライチョウが参加者の前に姿を見せてくれました。

○渋江川クリーン作戦
今年度は雨天中止となりましたが、里川である渋江川のクリーン作戦を毎年実施しています。河川に流れ着く大小さまざまなごみを除去し、故郷の川を保全するとともに、海へのごみの流出を防いでいます。

■美しい自然の中でともに活動しましょう
妙高の自然をともに守る環境サポーターズを募集しています。会費や参加回数の指定はなく、都合のつく活動にご参加いただけます。また、個人だけでなく、事業所・団体での登録も可能です。美しい自然と人が共生する生命地域の実現をいっしょに目指しましょう!

問合せ：環境生活課　SDGs推進室
【電話】74-0033