くらし 公民館トピックス

◆令和6年度子育て講座から
例年、公民館で実施していた子育て講座を、今年度は、保育園と小・中学校それぞれと連携して実施しました。過去の実施で、どうしても参加者が集められず、良い話なのにもったいないとの考えから、少しで多くの保護者の皆さんに参加してもらうために、保・小・中それぞれの行事に組み入れる形で実施しました。9月7日(土)弥彦保育園で村内年長児ふれあいお楽しみ会の機会に「意欲を持ち経験を糧にできる子に」、11月14日(木)弥彦小の参観授業日に「いじめと不登校から考える大切なこと」、12月6日(金)に弥彦中の健康教育講演会で「思春期の子どもへの接し方」と題し、西伸之さん(アーベルの会代表)からお話をいただきました。
参加者91名(アンケート回答者)の99%が「満足した」と回答いただきました。「つい、親の経験を子どもに話し、失敗につながらないように先回りしがちだが、自分の経験談を伝えつつ、その子に決定させることを今日から実践したい。」(保)「傍観者の気持ちに目を向けるというのが発見だった。アタッチメントと自己肯定感、今、子どもが不登校の私にはずっと悩みのテーマです。今後も、本人に向き合って一緒に進んでいきたい。」(小)「子どもが自分のペースで過ごせありのままの自分を出せるように、大人が期待・先回りしすぎず、ありのままを受け止める心をもつことが大事だと改めて感じた。」(中)との感想が寄せられました。
来年度も同じように保・小・中と連携して講座を実施したいと思っています。
(公民館長 堀 隆行)

◆テニスクリニックが行われました
12月14日(土)、弥彦体育館で「ミズノソフトテニスビクトリークリニックin弥彦」が開催されました。これは、県央地域のスポーツ協会で構成される県央スポーツネットワークの活動の一環で、弥彦村での開催は今回が初めてです。講師は、元全日本コーチの渡部秀二さんに務めていただきました。
雪が降りしきる寒い日となりましたが、スポーツ少年団の「弥彦テニスクラブ」と弥彦中ソフトテニス部を中心とした小・中・高校生22名の子どもたちが参加しました。熱心に渡部講師のアドバイスを聞き、その動きを実践していく中で、動きを一つ一つ確認しました。参加した児童・生徒の表情は、真剣そのものですが、ときに笑顔でプレー技術の向上に励んでいました。参加された小・中・高校生の皆さんにとって、ソフトテニスの技術向上に繋がる良い機会になったのではないでしょうか。
(公民館 白井宏侑)

◆スクールサポーター通信
“みんなのいばしょ”では、色々な活動をしています。
スクールサポーターの方々から、折り紙やクリスマスの飾り作りをしていただきました。
子どもたちは目を輝かせ、「作ってみたい♪」「できた~!」「見て見て!」と、たくさんの笑顔や笑いがありました。
サポーターの皆さんに、「教えてください」「ここはどうすればできますか」等、お話をしながらお互いに楽しい時間を過ごしました。一緒に作品を完成させた達成感もあり、サポーターの皆さんは、「子どもたちに喜んでもらえると、私たちもうれしいね」と、話されています。
2年生の九九検定が、休み時間やお昼休みに2週間ありました。サポーターの方々には、来れる日に来れる時間に自由に来ていただきました。
「頭の体操になるね」「みんな真剣に頑張っているね」と、話していました。地域の方々がつながる“みんなのいばしょ”♪
地域の方々と子どもたちや学校がつながる“みんなのいばしょ”♪
(地域教育コーディネーター 阿部千恵・鈴木圭子)

問合せ:弥彦村公民館(弥彦総合文化会館内)
【電話】94-4311