健康 射水市民病院 市民病院コラム

■心房細動 ~早期発見・早期治療の重要性~
循環器内科 小井 貴寿
近年、高齢化社会にともない心房細動という不整脈の増加が問題となっています。心臓の老化が主な原因であり、高齢になるほど心房細動の発生率が高まります。
心房細動になると、心拍(心臓のポンプとしての鼓動)が乱れてしまい、心臓に負担がかかることや心臓内の血流が停滞することで、心不全や血栓症のリスクが高まります。心不全や脳梗塞を発症してしまうと健康寿命を縮めることに繋がります。
そこで、心房細動の早期診断・早期治療が重要です。動悸・息切れ・倦怠感・脚の浮腫み・体重増加などが典型的な症状です。しかし、2~3割の患者さんが無症状といわれています。「たまに動悸発作がする」、「息切れしやすくなって、なんか体重も増えてきた」、などと思った場合、気づかないうちに心房細動を発症している可能性があります。
上記の症状が気になる場合は、医療機関で心電図検査を受けてみてください。健診で心電図を定期的にフォローすることも、心房細動の早期発見に有効です。適切な治療を受けることで心不全や脳梗塞のリスクを大幅に減らすことができ、中にはカテーテル治療で心房細動を治すことができる患者さんも存在します。

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