健康 帯状疱疹をご存じですか?

~50歳を過ぎたら気を付けたい、「水ぼうそう」の後遺症~
かつて水ぼうそうにかかったことがある方は、体内に「帯状疱疹ウィルス」が潜んでいます。加齢やストレス、免疫力の低下をきっかけにウィルスが再活性化し、「帯状疱疹」として発症します。また、発疹が治った後も、長期間にわたり神経痛が残る「帯状疱疹後神経(PHN)」に悩まされることがあります。
帯状疱疹ワクチンは、発症の予防、重症化・後遺症のリスクを大きく減らすことができます。ご自身とご家族の健康を守るためにも、ぜひこの機会に帯状疱疹ワクチン接種をご検討ください。

■舟橋村の帯状疱疹ワクチン制度について
舟橋村では、帯状疱疹の重症化予防のため、50歳以上の方を対象に助成制度を設けています。接種には「任意接種」と「定期接種」の2つの制度があり、対象年齢や自己負担額が異なります。

■任意接種(50歳~64歳以下の方で定期接種者を除く)

※医療機関によって料金が異なるため、自己負担額は目安です。

接種方法:
・中新川郡医療機関(上市町、立山町)にて接種する場合
指定医療機関で接種し、自己負担額を医療機関へお支払いください。
・中新川郡医療機関以外(富山市等)にて接種する場合
接種費用を全額お支払い下さい。接種後、役場に申請していただくと助成額については指定口座に振り込みいたします。
申請時の持ち物:
・予防接種の領収書及び診療明細書、身分証明書、振込先が分かるもの

■定期接種(今年度※65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上の方)
対象の年齢になった年に、国の制度に基づいた定期接種が受けられます。該当の方には村から個別通知があります。

接種方法:
・中新川郡医療機関(上市町、立山町)のみで、接種することができます。
接種券を利用し指定医療機関で接種し、自己負担額を医療機関へお支払いください。

接種を希望される方へ:※今年度とは、令和7年4月1日~令和8年3月31日のことをさします。
・接種前に、ご予約ください。
・希望するワクチンの種類や体調などについて、かかりつけ医へご相談ください。入院中や施設入所中の場合は、保健師にご相談ください。
・詳しくは、舟橋村のホームページ「帯状疱疹予防接種の助成について」をご覧ください。

お問い合わせ先:健康福祉課 保健師
【電話】464-1122