くらし 令和6年度 決算

■町の家計簿は、健全財政を継続
令和6年度の決算をお知らせします。
町民の皆さんに納めていただいた税金をはじめ、国や県からの補助金などがどのように使われたのか、そのあらましを紹介します。

◆一般会計 第7次総合計画4年目
令和6年度は「ストップ人口減少!笑顔あふれる未来のために-新たな時代を切り拓く予算」を編成しました。
一般会計の決算額は、歳入が144億9182万4千円(前年度比104・4%)、歳出が138億9621万2千円(同103・7%)でした。
翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は4億9374万3千円の黒字。単年度では4936万6千円の黒字で、本年度も町は健全財政を維持しています。

歳入の自主財源は50億9004万9千円(構成比35・1%)、交付税などの依存財源は94億177万5千円(同64・9%)でした。
歳出では、役場新庁舎や海洋深層水取水設備の整備などの大型事業を実施。進級祝い金や保育所のICT環境の整備など、ストップ人口減少を目指す子育て支援施策のほか、総合防災訓練の実施や防災マップの更新など、安全・安心なまちづくりを目指す事業を行いました。

◆特別会計

◆事業会計

・収益的収支について、上記のほか企業債を借り入れています。
・資本的収支について、資金不足額は内部資金で補填しています。

・収益的収支について、上記のほか企業債を借り入れています。
・資本的収支について、資金不足額は内部資金で補填しています。

◆町債残高は8億3631万8千円増加
令和6年度末の町債(借入金)残高は153億9796万1千円で、前年度末と比べて8億3631万8千円増えました。償還額は14億4002万5千円です。町では将来の負担が重くならないよう、地方交付税で補填(ほてん)されるものを借り入れしています。

◆財政健全化判断比率などを公表
市町村の財政破綻を未然に防ぐため毎年、財政の健全化度合いを判断する指標と、下水道などの公営企業会計の資金不足割合を公表しています。令和6年度決算から算出された値は、いずれの数値も国の基準を下回っています。

・健全化比率(%)
下段の( )は国が定める早期健全化基準です

・資金不足比率(%)

※赤字額や資金不足額がないときは「-」で表示しています

問い合わせ:財政課 財政係
【電話】0765-72-2853