- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県入善町
- 広報紙名 : 広報入善 2025年10月号
◆これからもお元気で
◇窪野さんら164人に米寿の祝い
今年度に満88歳の米寿を迎える164人の皆さんにこのほど、町からの祝い状や、株式会社ウーケ寄贈のパックごはんを贈呈しました。
笹島町長は、米寿を迎える方々を9月4、5の両日訪問し、お祝い品を手渡しました。
9月4日に野中の自宅で祝福を受けた窪野隆弘(たかひろ)さんは「好きなことをするのが長生きの秘訣。舟見城址館の企画専門員を、生涯続けていきたい」と目標を語りました。
◆電力の「地産地消」始まる
◇「new(ニュー)善小太郎丸でんき」供給証明書交付式
町は8月28日、入善マリンウィンド合同会社が創設した電力プラン「new善小太郎丸でんき」の供給証明書の交付を受けました。
同プランは、入善洋上風力発電所で発電された脱炭素の電力の供給を受けられるもの。名称は町の小学生が名付けた風車3基の愛称「new(ニュー)善風車」、「入善小太郎」、「入善丸」から命名されました。同電力は、公共施設のほか、民間企業も供給を受けられます。
◆塩あじ味覚は大丈夫?
◇「みそ汁調査隊」研修会・調査説明会
町の「みそ汁調査隊」研修会は9月8日、サンウェルで開かれ、約30人の隊員が新たな調査に備え、味覚の調査グッズの使い方を学びました。
町では「減塩いいね!」プロジェクトの普及のため平成29年に同隊を結成。各家庭を訪れ、みそ汁の塩分測定や減塩の啓発に取り組んできました。
調査では、異なる濃さの塩味が付いている濾紙(ろし)を活用。隊員が自宅やご近所で、約150人の味覚を調査します。
◆町民の健康づくり さらに推進
◇町が株式会社ファイネスと包括連携協定
医薬品卸の株式会社ファイネスと町は8月29日、町民の健康増進を図るために相互に協力しあう包括連携協定を結びました。
今後は、医療機関や薬局と連携した健康に関する資材の配布や機器の貸与、感染症予防支援などを通して、町民の健康づくりに取り組みます。
この日は役場で締結式が開かれ、同社の有沢満みつる黒部支店長と笹島町長が協定書を交わしました。
