文化 城下町大聖寺〜わがまちの由来〜

山田町とまちの由来
大聖寺山田町は江戸時代から現代まで続く町です。江戸時代には大聖寺城下町の中心部として栄え、町人町として活気に満ちていました。
町名の由来は、伊勢の山田から勧請した慈光院が一時この地にあったことにちなむとされています。延宝元年(1673年)には、洪水による被害の実状を訴え、大聖寺川の河道変更を町人5人が嘆願した記録もあり、地域を守るために力を尽くした人々の姿がうかがえます。明治以降も数多くの旧家が残り、大正9年には錦城物産や清水商店が株式会社として設立され、商業の中心地としての役割を果たしました。

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