- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県坂井市
- 広報紙名 : 広報さかい 2025年4月号
■環境価値を活用! J‐クレジットに関する協定締結
3月11日(火)
市は、福井テレビジョン放送株式会社および株式会社バイウィルとJ‐クレジットに関する連携協定を締結しました。同協定は、市が取り組む省エネ・再エネ施策により削減されたCO2を証券としてカーボンクレジット市場で取引し、販売していくことが目的。この取り組みを通じて、市内の地球温暖化対策をより一層推進していきます。
■日本三大珍味「汐うに」の生産拡大へ 雄島うに陸上養殖センターが完成
3月14日(金)
三国町安島に県内初の陸上でバフンウニを養殖・加工できる施設「雄島うに陸上養殖センター」が完成しました。この施設は、日本三大珍味の「汐うに」の生産量の増加と海女の新たな収入源の確保、海女文化の継承を目的としています。施設を運営する雄島漁業協同組合の下影務(しもかげつとむ)組合長は「ウニの生産性を上げて、おいしい汐うにを届けたい」と決意を語りました。
■新たな門出に乾杯 はたちのつどいを盛大に開催
3月16日(日)
令和7年はたちのつどいをハートピア春江で開催しました。今年のテーマは「乾杯」。これまで経験したすべての出来事や出会ったすべての人々に感謝し、未来への希望を胸に仲間と共にグラスを掲げようという思いが込められています。式典に参加した新成人771人は、久しぶりに会う友人たちと当時を懐かしみながら、話に花を咲かせました。
■ロボットとAIで地域課題に挑む 株式会社HCI(エイチシーアイ)と包括連携協定
3月18日(火)
人口減少による労働力不足など地域の課題解決を図るため、市は株式会社HCIと包括連携協定を締結しました。同社は、現場のニーズに寄り添ったロボットやAIシステムの製造・開発が強み。人とAI・ロボットが共存する社会に関する教育活動を推進するほか、春江図書館に蔵書案内ロボットを導入し、利用者のサービス向上を図っていきます。
■きれいな花を咲かせてね 千本桜の里にしだれ桜を植樹
3月20日(木・祝)
竹田の里づくり協議会が宝くじ桜寄付事業とNTTドコモ北陸から寄付を受け、しだれ桜の植樹を行いました。同協議会と同社の関係者など計64人が参加し、60本の若木や苗木を植え705本の植樹が完了。参加した地元の大森志津代(おおもりしづよ)さんは「今回植えた桜が10年後に咲いて、この場所がきれいな景色になっていくのが楽しみ」と話しました。
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