- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県坂井市
- 広報紙名 : 広報さかい 2025年4月号
■佐川急便株式会社と包括連携・災害協定を締結
2月26日(水)
市と佐川急便株式会社は、地域活性化に関する包括連携協定と災害協定を締結しました。災害協定では災害発生時に支援物資の配送など被災者の生活の安定を図り、包括連携協定では防災備蓄や物資管理のノウハウの提供、市防災訓練への協力など災害対策で連携。交通安全教室や環境教育、都市圏でのプロモーションなどの分野でも連携していきます。
■ゼロカーボンシティの実現へ 19事業者と連携協定
2月27日(木)
ゼロカーボンシティの実現に向け、市内企業など計19事業者と包括連携協定を締結しました。協定は「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた取り組みに関すること」や「再生可能エネルギー等の地産地消に関すること」など計8項目で締結。今後は、各事業所が持つ知見や技術を相互に活用し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。
■天守を望むガラス張りの新観光拠点 「丸岡城マチヨリマーケット」オープン!
2月28日(金)、3月15日(土)~16日(日)
丸岡城の魅力を発信していく新たな観光拠点「丸岡城マチヨリマーケット」が丸岡城の東側に完成し、竣工を記念した式典とイベントが開かれました。同センターは全面ガラス張りで天守を望め、越前織をモチーフとした屋根や笏谷石を使った壁が特徴。観光案内所やショップ、カフェ、映像などで丸岡城を紹介する展示ギャラリーを設け、オープン初日はお土産を買ったり、飲食を楽しんだりする大勢の人でにぎわいました。
■手品は気持ちをほぐすコミュニケーションの道具
3月1日(土)
「コミュニケーションの道具としての手品」をテーマとした講演会を龍翔博物館で開きました。伝統的な日本奇術「手妻(てづま)」の第一人者である藤山新太郎(ふじやましんたろう)さんが講師を務め、参加者86人にトーク形式で手品を通じたコミュニケーションの方法を語りました。講演後の伝統奇術ショーでは、軽快なトークと熟練の手妻に、会場は大きな拍手と笑いに包まれました。
■子どもたちの視点から考える 福祉学習の成果を発表
3月4日(火)
加戸小学校4年生21人が、「福祉の心に満ちた坂井市にするために」をテーマに発表を行いました。児童たちは10月から障がい者スポーツなど福祉に関わることを体験し、学んだことをもとに考えた提案内容を、福祉関係に従事する大人20人に説明。大人から活動の経験談や意見を聞いた児童たちは、より一層の学びを深めていました。