- 発行日 :
 - 自治体名 : 福井県坂井市
 - 広報紙名 : 広報さかい 2025年10月号
 
■夏の竹田Tキャンプ 7つのプロジェクトを報告
8月22日(金)
丸岡町竹田地区を舞台に県内外の大学生が活動する「竹田Tキャンプ」の夏キャンプに参加している学生11人が、市長に取り組み内容を報告しました。夏キャンプには、17大学32人が参加。学生たちは、地域に残る蔵を保存活用する「まもり事」や地元企業の魅力に触れる機会をつくる「つづく事」などの7つのプロジェクトを立ち上げ、活動を進めています。
■春江東小×坂井高校 一緒にアーモンドの実を収穫
9月3日(水)
春江東小学校の6年生57人が、春江B and G海洋センターでアーモンドの実を収穫しました。今年は、「アーモンドの里づくり」に取り組む春江東部地区まちづくり協議会と交流がある坂井高等学校の生徒5人も参加。児童たちは茶色い実を手でもいだり、木を揺すって落としたりして収穫。森永汐音(もりながしおん)さんは「高いところの実も上手にとれた」と笑顔で話しました。
■市内から和牛ブランド 「ふくい和牛ふくふく」誕生
9月4日(木)
県のふくいSDGsパートナーに登録している市内外の精肉店や肥育農家など3事業者が連携し、新たな和牛ブランド「ふくい和牛ふくふく」が誕生しました。同ブランドは、生後30カ月以上で乳酸菌を混ぜた飼料で育てるなど、いくつかの基準を満たした雌牛のみ。牛の健康づくりを考えた生産方法で、より安心して食べられる和牛として初出荷されました。
■100歳の輝く笑顔! 長寿を市長が祝福
9月5日(金)
100歳を迎える市民をお祝いするため、高齢者宅を訪問しました。今年度、市内で100歳を迎える高齢者は46人。市長が対象となる高齢者の自宅を訪問し、お祝い状や記念品を贈呈しました。「長寿の秘訣は、水をたくさん飲むこと」と笑顔で話す荒谷磨治(あらたにまはる)さん(三国町三国東)に、市長は「ずっとお元気で長生きしてくださいね」と祝福しました。
■五感で学ぶ日本の文化 加戸小で「お茶の学習会」
9月10日(水)
総合的な学習の時間の一環として、加戸小学校5、6年生47名を対象に「お茶の学習会」が開催されました。株式会社椿宗善(つばきそうぜん)代表の山口健治(やまぐちけんじ)さんを講師に招き、お茶の歴史や味わい方などを学び、ブドウの香りがする麦茶を試飲。試飲した柴田悠司(しばたゆうじ)さん(5年)は「匂いはブドウなのに、飲んだら麦茶でびっくりした」と驚いた様子でした。
■地域課題の解決に向け県外中学生がフィールドワーク
9月10日(水)~11日(木)
東京都世田谷区の三田国際科学学園中学校3年生の教育旅行を三国湊や東尋坊、丸岡城などで受け入れました。事前に地元の人にインタビューをし、地域課題を見つけた160人の生徒が25班に分かれ、課題の解決に向け、地元の人と交流。生徒たちは、三国の甘えびを使った料理体験や丸岡城周辺で甲冑を着る武将体験などを通じ、課題解決の糸口を探りました。
■地統神事「表児(ひょうこ)の米」 妙技で五穀豊穣を願う
9月14日(日)
十郷用水(じゅうごうようすい)の水の恵みに感謝し、五穀豊穣を願う県指定無形民俗文化財の「表児の米」が、丸岡町北横地の布ふ久く漏ろ神社と表児の米研修会館で行われました。地元の男性や男児ら約80名が、肩を組み跳ねて床を踏む「おたしより」や、米の入った臼を数人で交互につく「米かち」などを披露。数々の伝統の技に会場は拍手に包まれました。
■野菜をもっと食べよう! 「べじあっぷ」を啓発
9月16日(火)
野菜摂取促進を「べじあっぷ」と称して、地元スーパーで啓発を行いました。地元スーパーと連携するのは今回が初。ポスターや野菜レシピの展示、ベジチェック(野菜充足度測定)を実施し、測定を受けた人らは「野菜を食べているつもりだったが数値が低かった」や「数値が高くて安心した」など、日頃の食生活を振り返る機会となりました。
※まちの話題が満載の「フォーカス」は、市のホームページ(【HP】https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/)からもご覧いただけます。ホームページでは“ホット”な話題を随時公開。また、上記以外の話題も紹介しています。
