- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県永平寺町
- 広報紙名 : 広報永平寺 令和7年3月号
「ふるさとの日」に行われている県政功労者表彰で、産業振興功労者として元永平寺町商工会長の鈴木茂喜さん(大野島)が表彰されました。
昭和61年に上志比村商工会理事に就任以来、小規模事業者の支援体制構築など、地域経済の発展に寄与。この間には町村合併や商工会の合併があり、新しい組織の強化にも努められました。平成30年に永平寺町商工会長に就任後、町内事業者の状況調査を実施した鈴木さんは、将来、後継者がいないなどの理由で事業者が減り続けていく現状に危機感を感じ、創業支援に積極的に取り組んでいた石川県七尾市を視察。県商工会連合会に先駆けて、創業塾や事業承継セミナーを開催するなど、創業支援体制の礎を築きました。また、会員の意欲を高められるような支援体制づくりや、自信をもって推すことのできる商品づくりの大切さを説き、「永平寺町ブランドSHOJIN」の立ち上げにも尽力されました。コロナ禍では、特に事業継続が危ぶまれていた小売・サービス事業者を連携させ、町民の地元消費を喚起するスタンプラリーイベントを実施するなど、地元での消費拡大と町内事業者の存在価値を高める取り組みにも努められました。
鈴木さんは「町民や商工会の会員のみなさまに支えられての今日であり、代表して表彰されたと感じている。現状の人出不足や経営者の高齢化、後継者不足など、課題が山積しており、攻めの経営姿勢を続けなければ、現状維持も危うくなる。新しい体制、モノを創りだすチカラに期待していく」と話していました。