くらし 消防署からのお知らせ

■令和7年 春の火災予防運動 3月20日(木・祝)~26日(水)
春先は空気の乾燥と強風で、火災が発生しやすい時季になります。火の取り扱いには十分注意しましょう!

■知っていますか?野外焼却(野焼き)は禁止されています!
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の規定により、以下の場合を除いて野外焼却は禁止されています。違反すると罰則の対象となりますので注意しましょう。
ドラム缶焼却・ブロック積み焼却・穴を掘っての焼却は、野外焼却と同様の行為です。
▽例外として野外焼却が認められている行為
1.国又は地方公共団体がその施設の管理を行うために必要な廃棄物の焼却
2.震災、風水害、火災、凍霜害その他の災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却
3.風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
4.農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
5.たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって、軽微なもの
▽注意点
例外として認められている場合であっても、気象条件等により火災予防上危険であると判断される場合、煙や異臭等による苦情が寄せられた場合、煙等による交通障害が認められる場合などは、焼却の禁止・制限・消火等を要請することがありますので、ご協力をお願いします。

やむを得ず上記適用除外の野外焼却を行う場合は、火災とまぎらわしい煙または火炎を発するおそれのある行為として、火災予防条例に基づき消防署への届け出の提出が必要です。
なお、この届け出は、事前に焼却行為を把握し誤報により消防機関が出動するなどの混乱を避けるためのものであり、届出を受理することにより、ほかの法令に係る焼却行為を認めるものではありません。

▽焼却行為を始める前の注意点
1.乾燥注意報などが出ているときや風の強いときはやめましょう。
2.水バケツ、消火器など消火の準備をしましょう。
3.火災と間違われて消防署に通報されるおそれがありますので、日没までに必ず終わらせ消火しましょう。
4.火を消すまで、その場を離れないようにしましょう。
5.火の粉がとばないように、少しずつ燃やしましょう。
6.必ず火が消えたことを確認しましょう。

問合せ:
南消防署【電話】0778-45-0119
南消防署河野分署【電話】0778-48-3119