- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県越前町
- 広報紙名 : 広報えちぜん 令和7年10月号
六古窯日本遺産活用協議会では、大阪・関西万博の「シグネチャーパビリオン」のひとつ「いのちの遊び場 クラゲ館」に、サプライヤーとして協賛しています。
◆万博パビリオンの水景空間
六古窯の各産地で制作したクレイバー(小型タイル)計3,205本が「いのちの遊び場クラゲ館」の水景空間に使われており、産地ごとに異なる土の色や質感を感じることができます。中には「越前焼」のロゴの入ったものも!万博へ行くときは、ぜひ探してみてください。
越前焼のクレイバーは、町内の小学生が地元の伝統工芸に親しみ、万博への関心を深めることを目的に、昨年1月に制作しました(延べ200人参加)。制作指導は、豊彩窯の吉田豊一さんと雄貴さんにご協力いただきました。
六古窯公式YouTubeでは、町内の子どもたちがクレイバーを制作している様子を紹介しています。
◆万博ワークショップイベント
7月9日、クラゲ館で、ワークショップイベント「混ぜるとどうなる!?~六古窯の土の魅力を体験しよう~」を行いました。
展示エリアでは、クレイバーの実物作品や六古窯各産地のやきものを展示しました。来館者のみなさんは、実際にやきものに触れながら、それぞれの産地の特色や魅力を体感していました。また、ワークショップエリアでは、各産地の粘土を使い、自由に『海の生き物』を制作していました。子どもから大人までみなさんが粘土の色や質感、硬さの違いを楽しみながら、夢中になり土と向き合っていました。
問合せ先:商工観光課
【電話】34‒8720
