くらし まちウォッチング(Watching)

■美しい砂浜を守るために 美しい浜プロジェクトin水晶浜
4月20日に、美しい浜プロジェクトが水晶浜で開催されました。
このイベントは、町が取り組む美しい浜プロジェクトの令和7年度第1弾として開催され、竹波区民や企業、ボランティア、みはま応援クルー等、約200人が参加しました。
参加者たちは、全長450mの海岸を清掃し、漂着したプラスチック等、約49立方メートル(軽トラック約67台分)を収集しました。

■一人前の農家を目指して 農業人材育成拠点施設入校式
4月17日に、美浜町農業人材育成拠点施設の入校式が町役場で行われました。
今回入校したのは馬野勝弥さん(美浜町佐野在住)で、今後施設園芸でイチゴの栽培及び育苗を行うため、ビニールハウスでの研修を行い、独立就農をする予定です。
入校式で、馬野さんは「研修で経験を積み、農業を通じて、町に貢献していきたい」と話されていました。

■町の観光発展のために 有限会社せくみ屋が町に寄付
4月18日に、町役場で有限会社せくみ屋から町へ寄付の贈呈が行われました。
この寄付は、同社ホテルが立地している自治体の観光振興に貢献することを目的としており、今回、町に100万円を寄付されました。
贈呈式で、藤原喜巳男代表取締役は「町の観光発展のために活用していただきたい」と話されていました。

■勢いのある舞 弥美神社例大祭
5月1日と4日に、弥美神社(宮代)の例大祭が同神社で行われました。
4日には奉納行事が行われ、大御幣(おおごへい)をめぐり激しくもみ合う「幣押(へいお)し」や、「王の舞」等の奉納が行われました。
今年度から、奉納行事が休日の開催となり、会場には多くの観客が集い、例大祭は例年以上の盛り上がりとなりました。(関連第2頁)

■凛々しく舞い、奉納 早瀬子供歌舞伎
5月3日に、日吉神社(早瀬)で山王祭礼が行われ、町の無形民俗文化財の「子供歌舞伎」が奉納されました。
当日は、午前8時から曳山が区内を巡行。日吉神社前に着くと、化粧を施しきらびやかな衣装をまとった子ども役者による「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」が上演されました。
凛とした子ども役者の演技に、観客からは盛大な拍手やおひねりが送られました。(関連第23頁)

■歴史のロマンを感じて 国吉城まつり
5月6日に、国吉城まつりが若狭国吉城歴史資料館周辺(佐柿)で行われました。
この催しは、国吉城とその周辺地域の歴史や自然を楽しんでもらおうと佐柿区や(一社)佐柿国吉100年プラン推進委員会等が開催したものです。
当日は、ステージイベントや甲冑体験の他、城主子孫による御城印揮毫(きごう)等が行われ、多くの来場者で賑わいました。

■五穀豊穣を願って 織田神社例大祭
5月11日に、織田神社(佐田)の例大祭が同神社で行われました。例大祭では、佐田区の小学生による「王の舞」や太田区による「獅子舞」等が披露されました。最後には、山上区の裃姿の3人による「そっそ舞」が奉納され、力のこもった言葉の発声に、訪れた観客からは大きな拍手が送られました。