くらし ~2月17日開催~学生×地元企業×樋口雄一市長 Miraiプロジェクト活動発表

■『甲府で働くこと』を語り合いました
当日の様子を動画で公開しています!
※詳しくは本紙をご覧ください。

◇Miraiプロジェクトとは?
学生と地元企業が協働し、課題解決を行うプロジェクト。市内大学を中心に平成28年から実施し、令和6年度は37のプロジェクトが行われ、当日はこのうち3つについて発表していただきました。

◇意見交換会のテーマ
A:本プロジェクトから学んだこと
B:甲府で働くことについて
C:地元企業が本プロジェクトを通じて感じたこと

◇実践!親しみやすく楽しいプログラミング学習会
園原隆敏さん…(一社)アイやまなし 人材育成協会
蘇 飛燕さん…山梨大学

[活動の概要]
プログラミング体験会を通じて、子どもたちにプログラミングの楽しさや大切さなどを伝え、人や地域を大切にするなど先端機器の心得をもった人材の育成を目指した。

A(学生):地域との接点を見つけ、自分なりに地域に貢献できたと感じ、とても有意義な1年になった。将来はプログラミングを扱う仕事がしたい。

B(学生):プログラミングを扱う仕事をするなら、リモートで働くことができる環境が整っていれば良いなと思う。

C(地元企業):プログラミングの入り口を子どもたちに伝えることで、子どもたちの笑顔をつくり出すことができたと感じた。

◇山梨の魅力を発信するご当地ガチャ(カプセルトイ)の企画・製作
土橋恒介さん…甲府商工会議所
山田まやさん…山梨県立大学
平井すみれさん…山梨県立大学
杉本吏輝さん…山梨大学

[活動の概要]
山梨にゆかりのある”ご当地ガチャ”の新規開発・設置体制の構築、プロモーションなどを行い、ガチャガチャを通して山梨県の魅力を発信することで、地域経済の活性化を図った。

A(学生):プロジェクトを進める中で、さまざまな障害や苦労があったが、完成した商品を手にしたときに、大きな達成感があった。

B(学生):山梨県には、人とつながり、助け合いながら働くことができる環境があると感じた。

C(地元企業):経済団体ということもあり、会員様に寄与できるような取り組みができたと感じた。

◇Yamanashi CAFE BOOK vol.2発行!
一緒に書籍のプロモーションを考えてみませんか?
鈴木 新さん…(株)武田広告社
田口綾乃さん…山梨県立大学

[活動の概要]
カフェブックの発売に伴うプロモーション活動に学生も参加するプロジェクト。山梨のカフェの魅力を発信するとともに、デザイン・編集・他社とのコミュニケーションなどを学んだ。

A(学生):取材に同行し、素朴な疑問などの会話でトークをつなぎ、相手から率直な言葉を引き出して記事にする流れを知ることができ、勉強になった。

B(学生):キャッチコピーやデザインを使い、環境などさまざまな問題を共有し、解決に向けた取り組みができる地域になってほしい。

C(地元企業):山梨の魅力を広告にした書籍の発行やポータルサイトを運営しているが、実際に足を運んで情報を集める中で、人との関わりや想いを改めて感じた。

◇甲府市長 樋口雄一
「本日のご意見を受け、より暮らしやすく、より学びやすく、そして、皆さんに選んでいただける甲府づくりに努めていきたいと思う。」

◇コーディネーター
山梨県立大学 杉山歩さん
学長補佐・地域人材養成センター長、国際政策学部 教授、山梨大学地域人材養成センター 特任教授
「Miraiプロジェクトを通じて学生も企業も学びがある。お互いに高め合えるようなプロジェクトを来年以降も継続していきたい。」

問合せ:企業立地雇用推進課
【電話】055-237-5736