- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県山梨市
- 広報紙名 : 広報やまなし 2026年1月号
■11月22日、これまでに無い規模での本格的な活動実践訓練を実施!
市内消防団員170人が参加し、大規模な活動実践訓練が行われました。
どのような訓練だったのか?
市消防団大久保団長に聞いてみました!
Q:活動実践訓練の目的を教えてください。
A:(山梨市消防団 大久保団長)火災の現場で必要な動作・機械器具の正しい使い方を覚えるための訓練です。ここ数年は、そういった訓練を行う機会をなかなか持てませんでしたが、今年は若手団員を中心に実践的な訓練を実施することできました。
Q:具体的にどのような訓練をおこなったのですか?
A:活動実践訓練では、火災現場を想定して、次のような訓練を実施しました。
1.ホース展張訓練…消防ホースの取扱いは、消火活動で必須の行動です。特に放水中のホースは怪我のリスクがあるため、結合および結合確認は、しっかり行います。
2.ポンプ車等取扱い訓練…消防ポンプ車や可搬ポンプの取扱いは、放水を行う際に必須となります。素早く・安全に取扱えるよう、操作方法を学びました。
3.放水訓練…実際に放水を行い、放水時の正しい姿勢や補助体勢、放水時に受ける水圧を体験し、実際の消火活動に備えました。
火災の現場を想定した本番さながらの訓練ですね!
Q:どうしてここまで実践的な訓練が必要なのですか?
A:火災の現場は常に危険と隣り合わせです。活動する団員自身の安全のためには、現場での動作、機械器具の使い方を訓練しなければなりません。
Q:どうして地域の消防団が必要なのですか?
A:火災による被害を最小限に食い止めるためには、いかに早く対応できるかが重要です。そのために、現場に一番近い地元消防団の迅速な対応が重要となります。
そして現場では、多くの人手が必要です。消防士による消火だけでは、火災には対応しきれません。そのため、地域の消防団の力が必要不可欠となります。
これからの季節、林野火災(山火事など)にも特に注意が必要ですね。
はい。令和7年は林野火災が多く発生しています。これから空気が乾燥し、特に注意が必要な時期になります。そのため、活動実践訓練に合わせて、消防団幹部団員を対象に、林野火災に対する知識・対応について学ぶ講習を実施しました。
Q:どのようなことを学びましたか?
A:県消防防災航空隊職員、山梨消防署署員を講師に迎え、林野火災に対して、消防団員が安全を守りつつ、消火にあたれるよう対応方針と空中消火について学びました。
Q:活動実践訓練に参加した消防団員に、今後期待することは?
A:この訓練・講習で習得したことを、地元消防団でも共有して、すべての団員が火災の現場で、正しい行動がとれ、安全に消火活動にあたれるようになればと思います。
Q:地域の皆さんにお願いすることはありますか?
A:火災予防の1歩目は、一人ひとりが意識を持つことです。市民の皆さんも、冬場は特に注意をお願いします。また引き続き、市消防団の活動にご理解・ご協力をお願いします。
■女性消防隊の活動紹介
女性消防隊の主な活動は、火災予防のための広報活動です。時には防災の出前講座として、地域に出向いて災害発生時の対応について、説明をすることもあります。
◇秋の火災予防広報活動
11月7日(金)
JR山梨市駅
冬場の乾燥するシーズンを迎え、火災が発生しやすくなる時期です。市消防団・女性消防隊は消防署と協力し、山梨市駅で火災予防の啓発活動をおこないました。
■あなたの力を消防団に!~消防団員募集
地元の暮らしの安心・安全のため、消火活動だけでなく、広報活動などの後方支援にも、あなたの力が必要です。皆様のご協力をお願いします。
入団資格:市内に在住、もしくは勤務している18歳以上の健康な人(性別不問)
主な任務:
・男性団員…消火活動など災害対応、地元行事への参加
・女性消防隊…防火の啓発活動、各行事への参加
・喇叭隊…消防団式典・地元行事での演奏、定期的な演奏練習
待遇:(非常勤特別職の公務員となります)
・年額報酬や活動服など被服類の支給
・消防団活動によるけがや病気などの補償
・公務の有無を問わず、一定期間入院した際の見舞金支給
・防災活動や救命講習などの研修受講が可能
入団希望者は、地元消防団または市防災危機管理課消防防犯担当(【電話】22-1111(内線2448))までお問い合わせください。
