健康 帯状疱疹予防接種費用を一部助成します

帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより発症します。神経支配領域に沿って帯状に広がり、時に痛みを伴う水泡が出現する病気です。合併症の1つに皮膚の症状が治ったあとにも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹は、70代で発症する方が最も多く見られます。予防接種は、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められており、令和7年度から予防接種法に基づく「定期接種」として実施します。
また、市では帯状疱疹の発症および重症化を予防するため、年度末年齢が50歳・55歳・60歳の方を対象に「任意接種」として帯状疱疹予防接種の一部費用助成を行います。
かかりつけ医などに相談し、予防接種による効果や副反応の可能性などについて十分ご理解いただいた上で接種の判断をお願いします。

■助成対象
(1)下表の対象年齢に該当する方
対象年齢一覧表および接種期間

(2)60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な方(予診票発行申請が必要です。)

■対象ワクチン

■その他
任意接種は北杜市内の指定医療機関、定期接種は指定医療機関のみ有効です。
医療機関により接種できるワクチンおよび接種費用が異なります。
また、定期接種と任意接種では接種までの流れが異なります。
詳細は健康増進課までお問い合わせいただくか、市ホームページにてご確認ください。

問合せ:健康増進課
【電話】42-1335
【FAX】42-1123