くらし 人生100年時代をいきいき過ごすために Vol.4

■認知症になったとき、あなたはどうありたいですか?
現在、全国の高齢者の約3.4人に1人が認知症またはその予備軍といわれる時代です。
認知症は誰でもなる可能性があり「脳の病気により記憶や判断力が低下し、日常生活が困難になる状態」のことです。

○これからの生活の中で大切なことは…「新しい認知症観」をもつこと
[従来のイメージ]
・認知症になりたくない
・認知症になったら何もできなくなる
・迷惑をかけるから施設で生活したい

↓新しい認知症観

[目指すイメージ]
・認知症は誰もがなり得るもの
・できることがある、やりたいことができる
・住み慣れた地域で仲間とつながって生活できる

家族や友人からの助け、地域の方からの理解と支援があれば、認知症の方も穏やかにいきいき過ごすことができます。これまでの生活の中で培ってきた知識や技術、得意なことは、認知症になってもその方の中に残る大切な能力で、できることや続けられることがたくさんあります。認知症の方を含めたすべての方が、人格と個性を尊重して支え合う共生社会の実現に向けて、「新しい認知症観」に基づくまちづくりを進めていきましょう。

○市では多分野から認知症施策を進めています

そのほかに…
・認知症地域支援推進員
2人配置。個別相談や連携、地域づくりなどお気軽にご相談ください。

・認知症の本人からの話を聞く機会
世界アルツハイマーデー記念講演会
11/8(土) 13:30〜
※詳細は後日掲載

◆「9/21は世界アルツハイマーデー」〜オレンジライトアップの実施〜
期間:9/17(木)〜9/21(日) 日没〜22:00
場所:須玉ふれあい館
※オレンジライトアップとは?
9/21を中心に全国各地で認知症に関するイベントとして実施されます。
認知症の普及啓発のシンボルカラーである「オレンジ色」でライトアップすることで、認知症への理解を深めることを目的としています。

問合せ:地域包括支援センター(高根総合支所内)
【電話】42-1336
【FAX】47-4510