くらし 地域おこし協力隊 vol.3

北杜市で活動をしている地域おこし協力隊の紹介をしていきます。
今回は、観光地域おこし協力隊(※)として活動する方を紹介します。
※観光地域おこし協力隊とは…
一般社団法人北杜市観光協会などにおいて業務を行いながら、地域に溶け込み、北杜市民・事業者と一緒になって、豊かな自然資源を守りつつ、利活用することに意欲的に取り組むとともに、退任後も継続的にエリア内の観光関連産業の活性化の一翼を担います。

■高橋知砂さん
移住年月:令和5年4月
仕事:観光地域おこし協力隊
年数:3年目(最終年)
勤務先:一般社団法人 北杜山守隊
前職:航空業界
趣味:登山・お酒

○協力隊に応募した理由は?
「山が好き」という強い動機からでした。特に八ヶ岳に魅せられ、見るのも登るのも好きで、一年中登山ができるその麓での暮らしを長年夢見ていたため、北杜市での暮らしを望んでいました。そこに北杜山守隊の募集を発見し、「これだ」と思い応募に至りました。

○協力隊の活動内容は?
登山道保全ワークショップの企画、関係各所とのスケジュール調整、会員組織の運営、SNS管理、経理など、北杜山守隊の運営全般を担っています。北杜山守隊は、山岳資源の保全活動を通じて、人と山をつなぐ多様な関わりを育んでおり、こうした活動が一過性で終わらず、将来にわたって持続していくよう、地域の方々や想いを共にしてくださる支援者の皆さん、そして行政機関と連携する体制を築いています。

○北杜の暮らしはどうですか?
山の麓で暮らす生活に非常に満足しています。景色が広々しており、空が広く閉塞感を感じることがありません。また、起きて天気を見て山に行ける環境が最高です。地域の方との交流も多く、豊かな暮らしができていると感じています。

○任期後の予定は?
明野町にある古民家を購入し、今現在改修を進めています。今年の10月頃には自宅兼宿泊およびカフェやイベントスペースとしてオープンしようと考えています。市外から訪れる方に、私が今経験している地域の方との温かい交流ができるような拠点をイメージしており、訪れる方が住んでいるような感覚で滞在できるような形にしたいと思っています。家族で営む事業をやりたいと以前より考えていて、その夢が現実になろうとしているので、ワクワクしています。

問合せ:ふるさと納税課
【電話】42-1324
【FAX】42-1127