- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県上野原市
- 広報紙名 : 広報うえのはら 2025年2月号
帝京科学大学の学生サークル「ねこの目報道部」は、学生生活や専門分野に関する学内外の情報を発信するフリーマガジン『ネコノメ』を発行しています。
『広報うえのはら版ネコノメ』では、主に地域情報を学生の目線で紹介しています
◆障がい者乗馬会が開催されました!
令和6年12⽉1⽇(⽇)に帝京科学⼤学で、障がいのある⼦どもたちを対象とした「⼤乗⾺会」が開催されました。これは⼤学の「障がいのある⽅のための乗⾺会『乗る・⾺・体験』実⾏委員会」によって企画・運営されたイベントです。五感で楽しんでもらうことをテーマとして、乗⾺のほかに、ふれあいやクイズなどのブースもいくつかの学内団体によって用意されていました。当⽇は、対象の人とそのご家族など8組が参加し、乗⾺などを楽しんでいました。
今回、私たちは「⼤乗⾺会」の運営について取材し、乗⾺会実⾏委員会の代表を務めているアニマルサイエンス学科の⼭本⼤貴さんにご協⼒いただきました。
○山本大貴さん
「⼤乗⾺会」は、学⽣が中⼼となって運営したイベントです。このイベントは、障がいのある人を対象にしているため、準備や当⽇の運営で⼯夫・注意した点がいくつかあります。一つ目は、対象の人それぞれの個性や乗⾺歴などを、その人が通っている施設に共有してもらうことです。特徴を事前に知ることでリスク管理に繋げられ、作業療法学科の先⽣⽅からのアドバイスも受けることが可能になります。二つ目は、学⽣たち⾃⾝が楽しむことです。参加者に楽しんでもらうためには、主催している学⽣たちが笑顔であることが⼤切です。
今回のような⼤規模な乗⾺会の開催は、コロナ禍以降初めてです。コロナ禍以前の乗⾺会に参加したことのある学⽣がおらず、⼿探りではありましたが、参加した親⼦に時間いっぱい楽しんでもらうことができました。今後も作業療法学科などの他学科や、学内外の他団体とともに、多くの人が楽しめるイベントにしていきたいです。 今回の乗⾺会には、ねこの目報道部員も何名か参加しました。そのうち2名の体験と感想を紹介します。
○よっしー
私は、「動物介在教育研究部」の「モルモットの⼼臓の⾳を聞いてみよう!」というブースの一員として、今回の乗⾺会に参加しました。
⼦どもたちは慎重な⼦が多く、最初はモルモットを怖がっている様⼦でしたが、次第に慣れてくると、モルモットの⼼臓の⾳と⾃分の⼼臓の⾳を聴き比べてみたり、モルモットについていろいろと質問をしてくれたり、とても楽しそうに参加してくれました。
私は、動物との関わりによって⼦どもたちがとてもいい笑顔を見せてくれることが嬉しく、私にとっても楽しい思い出となりました。
○そらむぎ
私は、乗⾺会に「ヤギ世話委員」として参加し、ヤギとのふれあい活動を⾏いました。
今回のようなさまざまな活動団体との共同イベントは初めてであったため、ヤギも人も過ごしやすい配置や、ヤギの突発的な動きへの対応などについて、事前に委員会内でよく話し合った上で活動に取り組みました。
当⽇は、元気よく走り寄ってくる⼦や、怖くて触れない⼦など、ヤギに対する反応はさまざまでした。怖くて触れないと言っていた⼦どもが触ることができた時や、参加した⼦どもたちの笑顔が見られた時は、この活動に参加して良かったと強く感じました。
今回の「⼤乗⾺会」は、参加した対象の人たちや学⽣たち、皆が楽しめたイベントとなったようです。これからの乗⾺会にも期待していきたいですね。
取材にご協⼒いただいた⼭本さん、ありがとうございました。
(ポカロン よっしー そらむぎ)