- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県上野原市
- 広報紙名 : 広報うえのはら 2025年3月号
◆元オリンピック日本代表喜多秀喜のランニング教室
1月25日(土)、モスクワオリンピックで5000m、10000mの日本代表に選出され、指導者としても帝京大学を箱根駅伝出場に導いた名将・喜多秀喜(きたひでき)さんによる「ランニング教室」が開催されました。この教室は、地域のスポーツ振興と地域交流を目的として、上野原市陸上競技協会主催のもと毎週土曜日にコモアしおつで開催されています。この日も参加者たちは、喜多さんとともに朝のコモアしおつを爽やかに走りました。
◆上野原中コミュニティ・スクール 生徒が市へ政策提言
1月27日(月)、上野原中学校で授業参観が行われました。この日は、地域が抱える課題について生徒たちが主体的に考える機会になるよう行われた社会科(公民)「地方自治と住民参加」の授業です。市政策秘書課の職員とコミュニティースクール委員が招かれ、人口減少や少子高齢化、地域コミュニティの希薄化など、生徒たち自身が感じている市の課題とその解決策について、市の職員に提言しました。
◆新年の伝統行事で地域交流もちつき交流会
1月25日(土)、八米地区で「もちつき交流会」が開催されました。この会では、上野原市への移住者を中心に集まった約60人が、地元の人が育てたもち米を使用した餅を食べながら地域交流をしました。もち米やけんちん汁を提供していただくなど、地元の皆さんの協力のおかげで会はにぎやかなものとなり、参加者はつきたての餅や温かいけんちん汁のおいしさに笑顔を見せていました。
◆坂口正昭さん夫妻が見た秋山の魅力展
1月26日(日)、もみじホールで「秋山の魅力展」が開催されました。この展示会は、平成26年に趣味の砂金採りで秋山を訪れたことをきっかけに秋山に惹かれ、それから10年以上、地域の伝統や風景、人など、秋山の姿を写真で記録してきた写真家の坂口正昭(さかぐちまさあき)さん夫妻による写真展示を中心に、秋山の魅力が詰め込まれたものです。秋山地区を中心に訪れた多くの来場者は、展示を観ながら昔を懐かしんでいました。
◆上野原西中生徒が第3席受賞中学生防犯弁論大会
1月23日(木)、上野原西中学校3年の松吉咲衣乃(まつよしさえの)さんが市長と教育長を訪問し、令和6年9月26日に行われた「第42回少年を非行から守る中学生防犯弁論大会」での優良賞(第3席)受賞を報告しました。少年の非行防止や規範意識の高揚などを目的に行われるこの弁論大会、松吉さんは「絆がりで繋ぐ未来」と題した弁論により、県内各地区代表の中学生13名の中からの受賞です。
※「松吉」さんの「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
◆第71回文化財防火デーにともなう消防訓練を実施しました
1月24日(金)、上野原小学校で第71回文化財防火デーにともなう消防訓練を実施しました。この訓練は、毎年1月26日の「文化財防火デー」に合わせたもので、上野原小学校の校庭にある国指定天然記念物「上野原の大ケヤキ」から出火したことを想定し、ホース延長訓練を実施しました。また、訓練後には、上野原小学校児童に向けて、消防車や梯子車などの車両を展示しました。
◆上野原小学校の先生が優秀教職員表彰を受賞
1月23日(木)、上野原小学校教員の和智宏樹(わちひろき)さんが市長を訪問し、「令和6年度文部科学大臣優秀教職員表彰」の受賞を報告しました。和智さんはこれまで、音楽教育における専門性の高さから東京藝術大学へ内地留学をしたり、音楽授業研究の研究協力員や県内外の音楽教育の各種研修会講師を務めるなど、音楽を中心とした教育改善に尽力されており、今回、その顕著な成果が高く評価され、栄えある受賞となりました。
◆地域の歴史と文化を学ぶ秋山小学校炭出し体験
1月24日(金)、秋山地区無生野の原田住治(はらだすみはる)さん宅の炭窯で秋山小児童の炭出し体験が行われました。これは、同校5・6年生の総合の授業における「地域の歴史文化の学習」の一環として行われたものです。すでに児童たちは、昨年12月10日に思い思いの言葉を刻んだ竹などを火入れしており、この日は、焼き上がった竹炭を釜から取り出しました。児童たちは、自分の作品の出来栄えに満足そうな様子でした。