健康 お薬手帳に『CKD シール』を貼りませんか?

市薬剤師会では、新たな国民病と言われている慢性腎臓病(CKD)の患者さんのお薬手帳に『CKDシール』を貼付する活動を10月1日から開始します。
シールは、市内の調剤薬局の窓口にて希望すれば、お手持ちのお薬手帳に貼り付けます。

・慢性腎臓病(CKD)とは
たんぱく尿が出たり、腎機能の低下が3か月以上続いていたりする状態のことです。高齢者、高血圧、糖尿病などの生活習慣病がある人、タバコを吸っている人などは注意が必要です。放置すると、さらに腎機能が低下して食事制限や水分制限が必要になり、末期腎不全になることがあります。

・CKDシールとは
お薬手帳に貼って使う、腎臓の機能を示すシールです。CKDシールを貼ることで、腎臓の機能を考慮した薬の処方を受けることができ、腎臓を守ることに繋がります。

・CKDシールデザイン
eGFR60以下(黄色シール)
eGFR30以下(赤色シール)
透析(水色シール)
※シールを貼り付けたお薬手帳を、医療機関受診時に医師や歯科医師に見せてください。また、定期的に健康診断を受けて、eGFR(推算糸球体ろ過量)を把握することに努めてください。
※詳しくは、市内の調剤薬局へご相談ください。

問い合わせ:上野原市薬剤師会(幹事ありす薬局)
【電話】62-1555