- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県富士川町
- 広報紙名 : 広報ふじかわ 令和7年4月号
今月の担当は金澤知子保健師です
今年も健康診断の申し込みの時期がやってきました。各世帯に「だいだい色の封筒」で健診の申込書を送付します。内容をご確認のうえ、お申し込みください。
◆なぜ健康診断を受けるの?
今回は、健康診断をなぜ受けるべきなのか、改めてお伝えします。
上のグラフは、令和5年の町の死因割合です。死因の1位は循環器系の疾患でした。循環器系の疾患には心筋梗塞や脳梗塞、脳出血が含まれます。これらの疾患は生活習慣病と言われ、自覚症状がなく進行します。また、運動不足やストレス、暴飲暴食や喫煙がリスク因子となります。遺伝的に高血圧や高血糖、高脂血症などになりやすい方は、なお一層生活習慣に気を付けなければなりません。
生活習慣病は、健康な生活を送ることと、異常の早期発見により、発症を予防したり、遅らせたりすることが可能です。自覚症状がない生活習慣病の早期発見のためには、毎年健診を受け、経年変化を確認することで、危険の予測にも役立ちます。
◆がん検診も受けましょう!
また、死因の4位の悪性新生物(がん)も、がん検診を受診することで早期発見が可能です。がん細胞が発生してから、検診で発見できる大きさ(1cm)まで成長するには、数年から十数年かかると言われています。
1cm~2cmの大きさのがん細胞を早期がんと言い、その大きさになるまでには数年かかるといわれています。
この早期がんの段階で発見し、治療ができれば、胃がん、大腸がん、乳がんなどは約9割が治るとされていて、他のがんでも約6割が治る(10年生存率)時代となっています。早期がんは自覚症状がないため、がん検診を受けなければ気づかずに進行してしまいますので、検診を受診することが大切です。
◆精密検査になったら…
健康診断受診後に精密検査になった場合、医療機関を速やかに受診することをお勧めします。精密検査の結果、早い段階で治療を行い、病気が治れば幸いですし、何ともなければ安心です。
町では保健師、管理栄養士による健診後の結果の説明と、精密検査のアドバイスを行っています。それ以外にも健康に関するご相談を随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
健康長寿を目標に、自分の健康を守りましょう。
問い合わせ:福祉保健課 健康増進担当
【電話】22-7207