くらし ふじかわFocus

~「教育は人なり」すべての方の笑顔のために努力は怠らない~

富士川町教育長 樋口和仁さん
4月1日付けで就任した富士川町教育長にお話を伺いました。

■就任されたいまのお気持ちを教えてください
富士川中学校が開校したこの年に就任させていただき、とても大きなことだと受け止めています。富士川中は校訓として「共創~ふるさと富士川に誇りを持ち、未来を切り開く生徒の育成」を定めています。富士川中学校第1回となる入学式に参加し、在校生の合唱や、生徒会長の言葉、そして新入生代表の誓いの言葉、どれも全てが素晴らしく胸が震える思いがしました。生徒の生き生きと、キラキラした眼差しに教育の真髄をみたような気がしています。教育とは最終的に子どもたちの笑顔のためにあるものだと改めて気付かされました。
富士川中学校開校を契機に、小中学校相互の連携にも力を入れながら、生徒も教員もまた明日も学校に行きたいという気持ちがあふれるような教育環境づくりに、力を尽くしていきたいです。
また、富士川町は生涯に渡ってスポーツや文化活動に親しまれている方が多く、活気のある町だと思っています。心身共に健康で、社会的つながりを大切にする取り組みにも力を入れて取り組んでいきたいと考えています。

■富士川町で好きな場所はありますか?
かじかの湯によく通っています。温泉に入ってゆったりと過ごす時間を大切にしています。

■町の皆さんにメッセージをお願いします
「教育は人なり」という言葉があります。私自身も自分を磨き、学びを止めず、自分を高める努力を怠らずにいたいと思っています。「今」という予測が困難な時代に、町の皆さんのお力をお借りしながら、次代を担う子どもたちの教育の充実に、精心誠意向き合っていきます。
ぜひ皆さんのあたたかいご支援ご協力をよろしくお願いします。