くらし 〔9月20日~26日は動物愛護週間〕見直そう ペットとの暮らし

愛護週間を機会に、ペットとの暮らしを見直し、動物の好きな人もそうでない人も気持ちよく暮らせる長野市を目指しましょう。

■ペットの5つの自由
「5つの自由」はペットが心地よく、安心して暮らすために必要な飼い主の責務です。

1 飢え・渇きからの自由
ペットの種類・年齢・健康状態に合わせた食餌を与え、新鮮な水をいつでも飲めるようにしましょう。

2 痛み・負傷・病気からの自由
けがや病気につながる生活環境の危険を取り除きましょう。けがや病気を患った場合は、動物病院を受診するなど、適切な治療を受けさせましょう。

3 不快からの自由
ペットの種類に応じ、適切な温度や湿度、清潔な環境で快適に過ごせるよう飼育環境を整えましょう。

4 恐怖・抑圧からの自由
ペットが恐怖を感じたり、抑圧を受けたりしないように接し、しつける時にも苦痛を与える方法を用いることはやめましょう。

5 本来の行動をとる自由
ペットが本能や習性に従った行動がとれるように工夫しましょう。

■人とペットの共生のために
飼い主には、ペットに対する責任とともに、社会に対する責任があります。犬の散歩時にふん尿をきれいに片付ける、猫に繁殖制限手術を受けさせ屋内だけで飼うなど、近隣に配慮しましょう。ペットに関する相談は、動物愛護センターにお問い合わせください。

問合せ:動物愛護センター
【電話】262-1212【FAX】226-9981