- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県上田市
- 広報紙名 : 広報うえだ 令和7年10月号
■矢出沢川・黄金沢川を特定都市河川に指定
市街地での洪水被害防止対策が強化されます
市街地で頻発する水災害への対策を強化するため、県は令和8年1月30日(金)に一級河川矢出沢川・黄金沢川およびその流域を「特定都市河川」に指定します。
この取り組みは、国が頻発する水災害への対策として、全国の市街地で進めているもので、長野県では初めての指定となります。
この指定により、次の取り組みが行われ、洪水被害の防止・軽減対策が強化されます。
(1)国・県・市と住民・企業などのあらゆる関係者が参加する「流域水害対策協議会」が設置され、水害リスクの共有や具体的な対策について議論します。
(2)県・市が進める洪水ハード対策の加速が期待されます。
(3)河川や水路への雨水流出量の抑制を強化するため、より小さい面積の土地の改変においても県知事の許可および貯留・浸透対策の実施が義務付けられます。
具体的には、矢出沢川流域において1,000平方メートル以上の土地の改変(田畑の宅地造成や舗装など、流出量が増加する行為)に対するものです。
流域にお住まいの方や、開発を計画される方は、特に(3)にご留意ください。
指定範囲や詳細はホームページをご覧ください。
問合せ:土木課
【電話】23・8242
