くらし 人権コーナー

◆人権擁護委員の紹介
人権擁護委員は人権啓発活動、困りごとや心配ごとなど人権に関する相談、人権侵犯事件として調査・救済などを行っています(任期は1期3年)。
青木保憲さん、宮入靖さん、長坂三由紀さんが1月1日付けで法務大臣から委嘱されました。
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:人権同和・男女共同参画課(人権交流センター内)
【電話】026-245-0909

◆人権擁護委員の活動を通しての思い
人権擁護委員 黒岩寿代さん
人権擁護委員の委嘱を受けて3期9年目になりました。その間に多くの研修を受け、たくさん学ばせていただきました。その全てを、人権相談などでお返しできたか分かりませんが、良い仲間、良い先輩に恵まれ、助けていただきながら一生懸命取り組んできました。1年後の任期満了を迎えるにあたり、後に続く皆さんに何を残すことができるか考える毎日です。
私たち人権擁護委員は保育園児から高校生まで若い年代の人権啓発の活動も行っています。紙芝居を持って保育園に伺ったり、人権カルタを使い小学生と学んだり、人権作文を中学生に書いてもらったり、高校の校門前でリーフレットを配ったりと、世代に合わせ工夫しながら啓発活動を行っています。これらの活動が若い皆さんの心の中に残るよう願っています。
一方で、子どもたちばかりでなく、デイサービスセンターがりゅうの里での啓発活動なども行っています。通所している方々や職員の皆さんに人権のお話をしたり、レクリエーションを行い楽しみながら交流も深めています。もし、私たちのところにも来てほしいと思われた方は、須坂市人権交流センターにご連絡ください。私たちはどこへでも伺います。
心配ごとがあれば、一人で悩まず、まずは私たちに相談してください。きっと力になります。毎月、須坂市人権交流センターで「よろずなんでも相談」を行っています。お気軽に話にきてください。人権擁護委員の活動を、引き続き頑張りたいと思います。