くらし 10月1日から「すざか市民バス」の運行ルート・ダイヤが一部変わります

通勤や通学、買い物など、日々の移動をより便利に!
2009年の運行開始から15年が経過した「すざか市民バス」。市民の暮らしを支える重要な公共交通の一つですが、人口減少の進展、生活スタイルの変化などにより年間利用者数は2016年から減少傾向にあります。
運行主体である須坂市地域公共交通会議では、すざか市民バスの利便性向上のため、運行内容の改善に向けた調査・検討を行い、すざか市民バスの一部再編を決定しました。
10月1日(水)から、新しいルートおよびダイヤでの運行が始まります。

◆再編の主な背景
・市街地エリアでは、買い物などの目的地が駅南側に変化しています。
・一部の学校や施設は停留所から離れており、通学・通勤時間帯にバスが運行していない区間があります。
・無くなった施設や新たにできた施設に運行ルートが対応していない区間があります。
・一部の路線では、特定の区間の利用者や日中の利用者が少ない状況が続いています。
・乗合タクシーと同じ区間を運行しているバスの見直しを行います。

◆市街地エリアは全路線で西回りルートを中心とした運行になります
・「信州医療センター」~「臥竜公園入口」の間のルートが変更になります。
・全便が「信州医療センターロータリー」へ乗り入れます。
新設停留所:
・蔵のまち入口
・須坂高校北
・信州医療センター東
※「生涯学習センター入口」、「穀町」は9月30日(火)までの運行です。

※詳しくは本紙をご覧ください。

◆各路線でダイヤが改正されます
各高校や企業の始業時間、長野電鉄との接続などを考慮した運行ダイヤに見直されています。

◇仙仁線(上り)の例

朝は高校や企業の始業時間に合わせたダイヤに
日中は買い物などが便利なルートに

◇北相之島線(上り)の例

長野電鉄との接続が実現
須坂7時38分発長野行きに乗車可能

◆その他の変更
◇明徳団地線
「臥竜公園」~「看護専門学校」の間でルートが変更になります。
新設停留所:
・たけまえ医院前
・看護専門学校(移設)
※「小山」は9月30日(火)までの運行です。

◇米子線
「豊丘小学校」から東側のルートが変更されます。
新設停留所:
・そのさとホール
※「新田」、「離山公園入口」、「豊丘上町」は9月30日(火)までの運行です。

◇北相之島線
・朝夕と日中の時間帯で運行区間が変わります。日中は「須坂駅~北須坂駅」間の運行になります。
・「北須坂駅」から西側の区間は、すざか乗合タクシーも合わせてご活用ください。

◆お得なチケット新発売
◇通学乗り放題定期
小学生から大学生が利用できる市内路線バスの通学専用乗り放題定期券です。すざか市民バスと一部の長電バス(屋代須坂線と須坂屋島線の市内エリア)が乗り放題になります。
価格:1カ月…9000円
※3カ月、6カ月もあります。
販売期間:2025年9月18日(木)から通年(利用開始は10月1日(水)から)
販売場所:長電バス須坂駅バス案内所(須坂駅2階)

◇蔵のまち須坂満喫フリーパス
すざか市民バスと一部の長電バス(屋代須坂線と須坂屋島線の市内エリア)、須坂駅から長野駅間の長野電鉄が24時間乗り放題になります。
価格:
・中学生以上…1000円
・小学生以下…500円
販売期間:通年
購入方法:「旅する北信濃」ウェブサイトから電子チケットとして購入

運行ルート、時刻表、チケットなどの詳細は専用ページをご覧ください。

問合せ:まちづくり課
【電話】026-248-9007