くらし 市長のいきいき通信

◆本物は長持ちします
8月30日、イオンモール須坂で、地域の方が大勢参加され、約7500本の苗木が植樹されました。イオン株式会社が、環境保全・社会貢献活動の一環として、新店舗の開業時に行っている「イオンふるさとの森づくり」の取り組みです。この取り組みのこだわりは、施設の敷地内に、その地域の植生を十分に調べた上で決定された種類・割合で、地域の自然環境に最も適した、その土地本来の樹木の苗木を植えて大切に育てていくことです。1990年代から30年間、1000カ所以上で行われ、各地でさまざまな生き物が集まる豊かな森になっています。
長野広域連合一般廃棄物最終処分場(エコパーク須坂)の建設を検討する際に、故・宮脇昭横浜国立大学名誉教授に現場を視察していただき、植生、景観などについてご指導をいただきました。宮脇教授から、「イオン株式会社は、わが国で最も植樹に熱心」とお聞きしました。また、「不幸を幸福に転換しなければいけない」「やりもしないで無理という人は、引き算の人間」「エコパークシティーなどという名称はどうか」という哲学的なことも教えていただきました。
表題は宮脇教授から頂戴した色紙のお言葉です。須坂市のさまざまな本物を大切にしましょう。

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