くらし ふくしいな-活動紹介

■長谷中と共同で行うラー油作り 障害者多機能型事業所「さくらの家」
伊那市長谷にある障害者多機能型事業所「さくらの家」から、今回は長谷中学校で行なっているラー油づくりについてご紹介します。
このラー油づくりは、中学生による地域おこしの活動として平成29年度から始まり、私達「さくらの家」では生産過程の一部や納品等をお手伝いさせていただいています。これまで「長谷の太陽」、「長谷の新緑」、「鹿嶺の頂」と3種類のオリジナルラー油を商品化してきましたが、新たに4種類目となる「長谷の夕焼け」が完成しました。
「長谷の夕焼け」は、生徒たちが校内で栽培した地域の伝統野菜八房(やつぶさ)唐辛子を使用しており、それに加えて長ネギやニンニク、シイタケを原料としています。今回、新たな試みで、これまでのラー油で使用していたオリーブオイルではなく、優れた栄養素で健康によいとされている国産玄米の糠からとった「こめ油」を採用しました。シイタケの出汁の旨みが活きており、こめ油のヘルシーさが後味さっぱりで、どんな料理にも合う美味しいラー油になっております。
「長谷の夕焼け」の商品名は、鮮やかな茜色であることから長谷の美しい夕焼けにイメージを重ねて生徒さんが命名しました。ぜひ一度手に取ってお試しください。
「さくらの家」はこれからも長谷地区の一員として、地域と繋がりを持って活動できていることに感謝をし、皆さんと共に自信を持って美味しいラー油を作り続けていきたいと思います!

販売場所:
・ファームはせ
・さくらホテル
・ニシザワ高遠食彩館
・伊那バスターミナル
・グリーンファーム
・福祉まちづくりセンター(喫茶コスモス)
・さくらの家
・ファーマーズあじ~な
・小黒川パーキング下り線
価格:1本(70ml) 500円(税込)