- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県伊那市
- 広報紙名 : 市報いな 令和7年10月号
■展覧会情報
◇若手アーティスト展ふうけいのまにまに
会期:10月5日(日)まで
会場:全館
作家:津田翔一(つだしょういち)、蛭田香菜子(ひるたかなこ)、星野郁馬(ほしのいくま)、細萱航平(ほそがやこうへい)
◇ワークショップ「モノをしつらえる/場所をみつける」
日時:
10月4日(土)午後1時~4時
10月5日(日)午後1時~4時
※両日とも同内容
対象:小学校5年生以上
定員:各回10名
講師:細萱航平(ほそがやこうへい)さん(出展作家)
参加費:無料
内容:日用品やガラクタなど、身の回りのモノに対する私たちの見方や感じ方が変わる瞬間を体験することを目指すワークショップです。さまざまなモノの組み合わせを試したり、美術館敷地内のさまざまな場所にモノを設えてみたりします。
※応募や詳細については美術館にご連絡ください。
■アートスクール[要予約]
◇スマホ写真講座
日時:11月1日(土)午前10時~正午
講師:笹川寛司(ささがわひろし)さん
定員:10人
受講料:1,000円
持ち物:スマートフォン・筆記用具
内容:写真作家の笹川寛司さんが講師となって、スマホのカメラで使える撮影技術をレクチャーします。
◇日本画入門講座
日時:10月19日(日)午前9時~午後3時
講師:村田裕生(むらたひろき)さん、高崎昇平(たかさきしょうへい)さん
会場:美術館ロビー
受講料:4,000円 ※材料費込
持ち物:昼食、飲み物、エプロン、雑巾、使い慣れた筆がありましたらお持ちください。※汚れてもいい服装でお越しください。
定員:20人
◆今月の一押し!
「熔壌灰ガラス水指」
制作年1995年
原料土コスモスの茎の灰など
江副行昭(1932-)
この作品は、原料に箕輪町のコスモス畑から刈り取られた茎を焼却し作られた灰と高遠の土が使われています。全体に少し深みのある緑と紺色の斑紋が入ったとても美しい作品です。
熔壌ガラスは、江副行昭氏が「日本の青畳に似合うガラス器つくり」を実現するため日本をはじめとして海外にまで原料となる土を探し求める中で高遠の土と出会い、生み出されました。
この独特の色合いは、科学的に計算し得ない窯変で、色は制作の都度微妙に異なり、作品ごとに一つひとつ違った表情を見せてくれます。
本作は11月1日(土)から令和8年1月30日(金)まで開催の「魅惑のガラス世界」展でご覧いただけます。
▼10月休館日
6日(月)~10日(金)、14日(火)、21日(火)、27日(月)~31日(金)
問合せ:信州高遠美術館
〒396-0213 伊那市高遠町東高遠400
開館時間…午前9時~午後5時(最終受付は午後4時30分まで)
入館料…大人500円(400円)
※( )内は団体および割引料金
※高校生および18歳未満の方、障害者手帳などをお持ちの方とその付き添いの方1人は無料です。
【電話】0265-94-3666【FAX】0265-94-3936【E-mail】[email protected]
