市報いな 令和7年10月号
発行号の内容
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くらし
森といきる 伊那市(1) 伊那市のブランドスローガン「森といきる 伊那市」を8月21日に発表しました。複数の「木」が形づくる「森」のように、「人」と「人」が出会い、多様な個性が響き合い、関係し合ってまちになる。そんな伊那らしい暮らしの形や未来への思いをロゴに託しています。「森といきる 伊那市」については、3ページの特集をご覧ください。
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くらし
フィンランドに学ぶ、森とともにある暮らし ■伊那市とフィンランドの共通点 ・豊かな森 ・特色のある教育 ▽なぜ、伊那市とフィンランド? 「世界で一番幸せな国」といわれるフィンランド。そんな国と伊那市の交流が始まったのは2019年のこと。豊かな森林を持つ伊那市と長野県は、フィンランドの中でも林業・木材産業の先進地域である北カレリア地域と、森林産業や木材利用の研究分野などで協力する覚書を締結。その後、教育分野にも幅を広げ、森と学びを軸とした連...
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くらし
森といきる 伊那市(2) ●関係し合うから、森になり、関係し合うから、まちになる。 私たちの社会は、どこへ向かっているのだろう。 もう少し豊かにいきる道は、ないのだろうか。 様々な命が関係し合いながら、絶えず循環し、支え合う場所がある。 それは、森。 命の関わりが多様であるほど、森は豊かになる。私たちの暮らしもきっとそうだ。 様々な個性が関わり合うからこそ、まちは豊かになっていく。 森の命が、絶え間なく巡るように、想いや文...
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くらし
伊那市の多文化共生の現在 互いの文化的差異を認め合い、差別や偏見のない地域を目指して 日本に暮らす外国人は増えています。1990年代の入管法改正をきっかけに、ブラジルやペルーなど南米の日系人やその家族が「定住者」として来日し、仕事や生活を始めました。伊那市でも一時は2,800人を超える外国人が暮らし、伊那国際交流協会(2019年解散)などの民間活動も行われました。リーマンショック後には減少しましたが、定住する人も多く人手不...
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文化
郷土の偉人 伊澤修二 高遠藩出身の伊澤修二は、東京音楽学校(現・東京藝術大学)初代校長を務めたほか、台湾での植民地教育や楽石社(らくせきしゃ)を結成しての吃音矯正に尽力しました。 修二の功績を讃え、そして顕彰をするため、東京藝術大学との連携による伊澤修二記念音楽祭を開催しています。 ■子どもの音楽教育に尽力 伊澤修二(1851〜1917年)は、明治3年に大学南校(現・東京大学)で学び、明治7年、24歳の時に愛知県師範学...
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イベント
観光歳時記 ~秋~ 秋の行楽シーズンを迎える伊那市では、各地でさまざまなイベントを開催!ぜひお出掛けください。 ■高遠「しんわの丘ローズガーデン」秋の感謝祭開催 ▽秋バラを見て、遊び、楽しむ1日 市民の皆さまへの感謝を込め、秋の感謝祭を開催します。モノづくりや懐かしの遊び体験、お楽しみ抽選会など、楽しいイベントが盛りだくさんです。「しんわの丘伊那谷ビアガーデン」も同時開催! 日時:10月5日(日)午前10時~午後3時...
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くらし
information-暮らしの情報をお届けします(1)
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くらし
モバイル市役所「もーば」がお近くの公民館や集会所などに出向き、行政サービスを提供
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くらし
information-暮らしの情報をお届けします(2)
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イベント
information-暮らしの情報をお届けします(3)
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くらし
年金ガイド
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イベント
かんてんぱぱホール 10月の催し物
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くらし
information-暮らしの情報をお届けします(4)
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くらし
information-暮らしの情報をお届けします(5)
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スポーツ
information-暮らしの情報をお届けします(6)
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くらし
市営住宅 募集予定住宅
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くらし
活動内容を紹介します 地域おこし協力隊活動だより Vol.32 ■フィンランドで学んだ森の中での主体的な学び ◇未来の教育コーディネーター 山本 風音(やまもと かざね)さん 令和6年4月に地域おこし協力隊に着任。自然環境と暮らしに学ぶ「森と学び」の推進、子どもと森をつなぐ居場所づくり、フィンランドとの学校間交流などを担当しています。 今年の5月に、伊那市の視察団の一員としてフィンランドに行ってきました。教育班のメンバーに加わり、現地の小中学校や幼稚園などの教...
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子育て
子どもの未来 応援隊通信 ■まさに地域力!「こどもの未来応援隊」 「伊那市こどもの未来応援隊」が発足して5年目に突入しました。 令和7年8月末現在、152の企業・団体・個人の方が登録をして支援活動を行っていただいています。活動の広がりを実感しています。 日頃からこの活動に関わっている伊那市社会福祉協議会の担当者からお話をお聴きしました。 スタート時の登録数を思えば、この5年で応援隊の登録数は2〜3倍に増え、地域の「宝」であ...
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くらし
伊那市長のたき火通信 ■森といきる 伊那市 私の小さな頃は、人と森や山との関りは濃密なものがありました。子どもにとっては、春の山菜取り、サワガニやカジカ取り。お盆の頃になると近所の子どもたちと連れ立って盆花を取りに行き、秋にはキノコやクリやアケビを採る楽しみがありました。 大人には生活の場としての森と山の存在がありました。カラマツやヒノキの植樹と下草刈りや枝打ちをし、後世のために森を育てる。ガスや電気製品のない時代には...
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くらし
こころをむすび伊那をつなぐStory vol.17 ■森の恵みを日比谷松本楼で! 10/18~伊那市フェア開催 東京日比谷公園にある老舗洋食レストラン「日比谷松本楼」。明治36年の創業以来、多くの人々に親しまれ、文化人や著名人にも親しまれています。その松本楼を舞台に、今年も「伊那市フェア」を開催します。伊那谷の新鮮野菜や果物をふんだんに使った特別メニューが並び、「森といきる伊那市」を背景に、伊那の大地と水が育んだ農産物や食文化を首都圏へ届け、人と森...
