くらし 50年の森林(もり)物語

■inadani seesをご利用ください
地域資源を生かした農林業等を確立させ、持続可能な地域社会の構築を目指して令和5年にオープンした伊那市産学官連携拠点施設「inadani sees」。
この施設は、企業や研究室向けの貸オフィススペースのほか、イベントや会議などでご利用いただけるホールや会議室もあり、広く市民の皆さまにご利用いただける施設となっています。
施設の運営は指定管理者として(株)やまとわに担っていただいており、「企てをカタチに。」をテーマにさまざまな仕掛けを日々行っています。今回はその取り組みの一部をご紹介します。

・「sees talk(シーズトーク)」
初めての方が施設へ来るきっかけとしていただくために、さまざまなゲストを招いて開催するトークイベント。農や森、地域資源や環境資源、まちづくりに関わる「こんな話を聞いてみたい」というトピックを取り上げています。

・「sees camp(シーズキャンプ)」
「それぞれの視点を交換する」をテーマに、市内外のプロを繋げるイベント。今年度は企業や大学、事業者等が農や森に関するアイデアや技術(=seeds)、困りごとを持ち寄り、事業の発展やコラボレーションが生まれることを目指すイベントを開催しています。

・「takibi sees(タキビシーズ)」
焚き火のゆらめく炎を眺めながら、肩の力を抜いてちょっと深い話ができる時間になることを目指した交流イベント。昨年度から始まった特別編では、参加者と、森と暮らしに関わる事業を行う企業との交流会を実施。〝企業説明会〞では見えてこない、会社や働く人の想いを知ってもらう機会となっています。

こういったイベントなどを通じて、これまでなかった人と人のつながりや、農林業と他産業のつながりを生み出し、地域住民の皆さまにも親しんでいただける施設を目指して運営をしています。ぜひお気軽にお越しください。

問合せ:50年の森林推進課