しごと いいやまの地域おこし最前線 vol.56

地域おこし協力隊
地域活性化起業人の活動レポート

■ロードバイクと斑尾高原の接点を作りたい!
地域おこし協力隊 佐藤尚宏さん
5月に着任した佐藤です。ロードバイクイベントの開催を通じて斑尾高原の夏季の活性化を目指しつつ、二足の草鞋(わらじ)で、斑尾高原観光協会のお仕事もしています。
イベントのベースづくりとして6月から走行会を主催し、まだ少人数ですが飯山市だけでなく中野市からも参加いただき、輪が広がりつつあります。
個人的なロードバイクの魅力は、「人生の縮図」のようなところ。山坂を登ったり、先頭交代しながら風よけを受け持ったり。そんな苦行の先に、追い風で軽快に足を回したり、下り坂の中絶景を堪能したり、走り終えた後に仲間たちと語り合ったり。それは至福のひと時です。
ロードバイクの世界は今後、電動アシスト付きの「e-BIKE」が一翼を担っていくと感じています。それは大きな変化で、体力差を補い老若男女が一緒に楽しめる。ここ斑尾高原からでも、爽快な乗り物でありながら渋峠や戸隠まで行けちゃう。そんな光景がこの先に見えたら最高です。
※佐藤さんのフェイスブックインスタグラムは本紙掲載の二次元コード参照