イベント 雷電為右衛門 没後200年記念事業

東御市出身大相撲史上最強力士!

文政八年(1825年)に五十九才で没した天下無双の大力士雷電為右衛門。

■雷電為右衛門 没後200年記念事業

◇2024雷電まつり〜東御どすこいSUNSUN〜
雷電没200年と市発足20周年を記念して、パワーアップした雷電まつりが開催されました!
初開催となる東御市ふるさとPR大使の俳優 丸山智己さんによるトークショーのほか、うちわなどの記念ノベルティを配布しました。

◇大相撲史上最強の雷電為右衛門とは…
雷電為右衛門(らいでんためうえもん)

デビューから引退までの21年間に34場所出場、うち優勝相当成績は28回という驚異的な成績だった雷電為右衛門。
身長197cm、体重169kg。通算成績は、254勝10敗14預2分5無、勝率.962は大相撲史上最強である。
なぜ横綱になれなかったのかという大きな謎はあるが、あまりの強さに3つの禁じ手があったなど、数々の伝説がある。
しかし、天下無類力士として富岡八幡宮の横綱力士碑に刻まれていることがその実力を物語っている。

◇どんどこ!巨大紙相撲大会 雷電東御場所 千秋楽 開催!
2月22日、東御市文化会館サンテラスホールにおいて、雷電と同じ197cmの巨大紙相撲によるどんどこ!巨大紙相撲大会雷電東御場所を開催します!「巡業力士制作ワークショップ」で制作された個性豊かな力士が熱い戦いを繰り広げます。どなたでも観覧可能ですので、迫力ある取組みをご覧ください。

◇漫画「はっけよい!雷電」市内の小学校へ
昨年の12月、漫画「はっけよい!雷電」2,000冊が市に贈られました。この漫画は、市内在住の漫画家 シノダ桃庫(ももこ)さんに執筆を依頼した市内の有志らでつくる「雷電没後200年記念事業実行委員会」が制作したもので、寄贈された漫画は、市内の小学校などで活用されています。

◆雷電の年譜
・明和四年(一七六七年)一月
信濃国大石村に、父 半右衛門、母 けんの長男として出生
幼名 太郎吉
・天明四年(一七八四年)
浦風部屋に入門
・天明八年(一七八八年)
出雲国松江藩(現島根県)の抱え力士となり、四股名を雷電とする
・寛政二年(一七九〇年)
江戸本場所の初土俵を踏む
8勝2預かりの優勝相当成績を収める
・寛政七年(一七九五年)
西方大関に昇進
以後十六年間大関の地位を保持
・文化八年(一八一一年)
引退
・文政八年(一八二五年)
妻 八重の生地 臼井(千葉県)で病のため死去