- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年2月号
昨年12月末、東御中央公園に新たな遊具を設置しました。築山(つきやま)をモチーフにした遊具で、ネットやロープなどを利用して登ったり、降りたりすることで、楽しく遊びながら這(は)う力や掴む力の向上が期待できます。利用推奨年齢は1~3歳です。遊具の検討・選定にあたっては、(公財)身体教育医学研究所にご協力をいただきました。
幼児期(1歳~5歳)は一生にわたって使っていく運動能力が身につく時期と言われています。
(公財)身体教育医学研究所が市内保育園を対象に実施した運動能力測定の結果(2009~2019)では、走る力や跳ぶ力は、緩やかに向上していることを示している一方、支える力や投げる力は初期に比べ低い水準になっていました。
乳幼児期に、這う姿勢で遊ぶ、ものをしっかりと掴む、自分の体を支える、といった動きをできる限り多く経験することで、腕の力や背筋が発達し、運動能力の向上だけでなく、日常生活の中でけがの予防が期待できます。
東御中央公園には様々な遊具や遊びながら体を動かす場所があります。乳幼児のお子さんが遊ばれる時は、大人の方が必ず付き添っていただき、ルールを守って、楽しく、安全にご利用ください。
問い合わせ先:建設課 都市計画係
【電話】64-5914