- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年8月号
■健康長寿のACEエースをねらえ!
東御市が、長野県「しあわせ健康県」づくりに賛同して取り組む信州ACEプロジェクト。市報4月号に掲載のCheck(健診)に続いて、今回は、Action(体を動かす)の大切さをお伝えします。
◇Action ずくを出して動こう!
あなたは次の3つのうち、いくつ当てはまるでしょうか?
・日頃からこまめに立つこと・動くことを心がけている。
・週1回以上、散歩・筋トレ・スポーツを楽しんでいる。
・家族や仲間と一緒にからだを動かしている。
これは、5月に長野県が公表した長野県版身体活動ガイド「ずくだすガイド」の冒頭で、県民の皆さんに問う「ずくチェック」の3項目です。
1つも当てはまらなければ、座りっぱなしやじっとしている時間を減らしてこまめに動く(小ずくを出す)ことから始めることをお勧めします。
1つ当てはまるなら、さらにずくを出して、今より10分多く動くことを推奨します。
そして2つ以上当てはまる方には、一緒に動く仲間を増やす(仲間を元気にする)ことにずくを出していただきたいと思います。
◇今よりも少しでも多く動く心がけを
身体活動量が少しでも増えれば、その分、様々な病気の発症リスクが下がることが、多くの研究で示されてきました。これ以上動かなければ効果がない、ということではなく、「今よりも少しでも多く身体を動かす」ことがまずは重要です。たとえ10分でも、不活動な時間を活動的な時間に置き換えることを「スイッチ・テン」と称して、普及が始まっています。一人ひとりで健康状態や体力、生活状況などが異なることから、それぞれご自身で可能なものから取り組んでみてください。
普段から、ずく・小ずくを出して、健康長寿を実現しましょう!
文責:(公財)身体教育医学研究所
問合せ:健康推進課
【電話】64-8883