くらし [INTERVIEW]STORY.1 移住者の声

長和町に移住された方が何を感じ、どう暮らしているのか、「リアルな想い」をご紹介します。
小林朋紀さん
[Profile]
・千葉県生まれ→東京都で就職・結婚→神奈川県横須賀市へ
・2023年に長和町へ移住
・ドッグトレーナーとして、ドッグホテルの運営等を行う

■愛犬とともに「人と犬のより良い共生」を目指して
1.長和町に移住した理由・きっかけを教えてください
2018年(横須賀市在住時)に運動量がもの凄い猟犬(ポインター)の保護犬を我が家に迎え入れました。毎日、散歩だけでは足りず、ドッグランにも頻繁に遊びに行っていました。そういった暮らしをしている中、テレビで芸人さんが山を買ってキャンプをするという企画が放送されているのを見て、もっとのびのびと犬達と暮らすなら、「山を買っちゃえばいいんじゃないか」と考えるようになり、山専門の不動産の方から長和町の物件を紹介していただきました。実際に長和町に来てみたら、犬達もとても生き生きしていて、正に探し求めていた場所で素敵な町だなと思い、長和町には縁もゆかりもありませんでしたが、長和町の土地に惚れ込んで移住を決心しました。

2.現在、どのようなお仕事をされていますか。
本業はドッグトレーナーで、ドッグホテルの運営やドッグトレーニング、ドッグフード等の物販をしています。でも、この仕事のために長和町に来たのではなく、保護犬の活動を長く続けるために長和町に来ました。できれば、たくさんの保護犬を引き取るというよりは、人間の身勝手さにより犠牲となって捨てられる犬がいるということを啓発・発信し、捨てられてしまう犬を減らしたいというのが、今の思いです。

3.休日の過ごし方を教えてください。
犬達と自分の土地周辺を探検したり、時には、美ヶ原高原方面へ散歩に行ったり、川遊びをしたり、犬達と遊んでいます。犬の世話をしているので、休日と感じませんが、犬の世話をしたくて長和町に来たので、幸せです。

4.長和町の魅力を教えてください
黒耀水の湧き水と空気が美味しいです。あと、夜の星がとても綺麗です。環境的にも、横須賀に住んでいた頃は、時間に追われ、心に余裕がない中、犬たちを自由に遊ばせたいと思っていましたので、わざわざ駐車場代を負担して、広い公園で散歩をして帰るというのを日課としていました。長和町に来てからは、私自身、心に余裕ができ、それを感じ取った犬達ものびのびと生活しています。ここでの生活は、本当に幸せです。

5.長和町に移住を考えている方へメッセージをお願いします。
長和町はお水・空気・野菜がおいしいですし、町民の皆様も本当に温かいです。移住者の方は白い目でみられると、よく聞きますが、長和町は全くそういったことがなく、温かい町だと感じています。移住した当時、既に中学生だった息子は、ゲーム中心の生活でしたが、長和町に来てからはバスケットボール部に入部し、学生生活を楽しんでいます。そして、野菜嫌いだった子が野菜をたくさん食べるようになりました。
小さなお子さんを持つ親御さんがどう感じるかはわからないですが、思い切って田舎暮らしをするのは、お子さんにとっても良いことなのかなと思いますね。

■取材を終えて
皆さん、初めまして。移住定住係の中澤と申します。移住された方の生の声を発信するため、「移住者の声」という特集記事を、随時掲載していきます。記念すべき第1回目のゲストは、小林朋紀さんでした。インタビューを通して、小林さんが犬のことを誰よりも考えていることが伝わってきて、私自身、凄く温かい気持ちになりました。次回の移住者の声もお楽しみに!

問合せ:総合政策課移住定住係
【電話】75-2066