くらし 防災・減災2025 村の防災に関する取り組みをご紹介します。

■千葉県一宮町との災害時相互応援協定を締結
6月27日、千葉県の一宮町と「災害時における相互応援に関する協定」を締結しました。この協定は、大規模災害時、物資や職員の派遣、避難者受け入れなどを行い、住民の安全を確保することを目的としています。平時から産業、教育、文化など幅広い分野で連携を深めていきます。
九十九里浜に面した海辺の町、一宮町は東京オリンピックのサーフィン会場として知られ、漁業・農業も盛んです。「九十九里地はまぐり」「長生メロン」といった名産品があります。ぜひ観光や交流を楽しみに訪れてみませんか?

■原村防災・減災のむらづくり条例
今年3月、「原村防災・減災のむらづくり条例」を制定しました。この条例は、令和6年能登半島地震をきっかけに住民の声を受けて作られ、「自助」「共助」「公助」の役割を定め、住民が主体的に防災に取り組む仕組みを示したものです。村独自の内容として、可能な限り生活物資1週間分を備蓄することなど、平時の防災活動として優先度の高い取り組みを整理しています。また、災害時に避難所をスムーズに運営するため、住民の皆さんにサポートしていただくことをあらかじめ定めています。
災害時、村職員だけでは十分に対応しきれないことも予想されます。皆さんと共に支え合いながら、村全体で困難を乗り越えていくことを目指しています。

◎詳しくは村ホームぺージをご覧ください

■緊急メール配信・村公式LINEで「すぐメールPlus+」を活用
緊急メールや村公式LINEで、一斉配信システム「すぐメールPlus+」の運用を開始しました。気象警報などの緊急情報を自動配信するため、いち早く情報を得られるようになります。これに伴い、緊急メール配信アドレスの末尾が「@sg-p.jp」に変わりました。迷惑メールの受信拒否設定などをしている方は、受信できるように変更をお願いいたします。
村公式LINEでは、イベントなどの告知放送も配信しています。
ぜひご登録ください。

問合せ:総務課 情報防災係
【電話(直通)】75-5710