くらし 今月のお知らせ その他

■箕輪町の外国人住民の状況を知っていますか?
近年「多文化共生」という言葉を耳にしませんか?
「多文化共生」とは、国籍や民族の異なる者同士が互いの文化的な違いを認め合い、地域社会の中で対等な立場で共に生活していくことです。外国人住民も箕輪町に住む大切な一人の住民です。この掲載をきっかけに外国人住民の方への理解を深め、共に地域に暮らす仲間として、相互理解を深めることを目的に、全6回に分け、箕輪町にいる外国人住民の方の実態や環境について、みのわのみでご紹介していきます。
箕輪町にはブラジル人が最も多く、全体の41%を占め、次いでフィリピン(19%)、ベトナム(11%)、中国(9%)、インドネシア(8%)となり、上位5カ国で88%となります。箕輪町には英国圏の住民は少なく、共通言語は「やさしい日本語」となります。また、箕輪町の主要産業である製造業を支えてくれているアジア圏からの技能実習生は年々増加傾向で、2027年からは新しく育成就労制度が始まり、今後も増加が見込まれています。
次回は、各区ごと外国人住民の状況を見ていきます。

問合せ:くらしの安全安心課 多文化共生・男女共同参画推進室
【電話】0265-79-3154