- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県上松町
- 広報紙名 : 広報あげまつ 令和7年3月号(730号)
2月16日(日)にKINOTOCOで、木曽広域が主催する交流会「KISOKURASHI交流会」が、上松町の「御神木祭」をテーマにして開催されました。
これは1月22日に天皇陛下がお定めになる御治定(ごじじょう)により、木曽谷国有林が伊勢神宮式年遷宮の御用材を伐り出す御杣山(みそまやま)に決まったことから、御杣始祭(みそまはじめさい)やなぜ上松で用材を伐り出すのかを知ってもらうために開催されたものです。
講師として、上松町産業観光課の横井課長、木曽官材市売協同組合の原田専務が登壇され、それぞれ「木曽と伊勢のつながり、御神木祭の概要」「木曽から奉送するひのき材の用途や長所」などについて、時に笑いを交えて語りました。
木曽郡の内外から17名の方が参加され、「木曽に移住したが、このような大きな催しや大切な文化が残っていることを、初めて知った」、「20年に一度、日本人が森に思いを巡らす素晴らしい機会だと思う」と、感想を聞かせてくれました。
木曽奉賛会ホームページ
【URL】https://www.kiso-goshinboku2025.com/