くらし 健康増進センターリレートーク…災害

■テーマ
災害時の薬について

災害時の薬は3日分用意をしよう!

カメさん(カ)
美林ちゃん(美)
太郎ちゃん(太)

美:梅雨の時期に入って、そろそろ大雨など災害が心配な時期になるね。災害で避難した時に体調が悪くなったりしないか、お薬のこととか心配だよね。
カ:災害時に病院に受診できなかったり、お薬が不足したというニュースを見たことあるよ。
美:自分が日ごろから飲んでいる薬をきちんと把握しておくことが大切なんだって。
太:でも、薬の名前が長くて覚えられる自信がないなぁ。
美:薬をもらう時や病院に受診する時に持っていくお薬手帳を持って避難するといいよ。あと、お薬の情報を写真に撮ってスマホや携帯に記録しておく方法もあるよ。
太:普段飲んでいるお薬以外に備えておいた方が良いお薬はあるの。
美:風邪薬や解熱剤、胃腸薬などの他、虫刺されの薬など持っていると安心かもしれないね。
太:お薬ってどれくらい用意しておけばいいの?
カ:持病の薬は、非常用に3日分、できれば7日分備蓄しておくとよいみたいだよ。心配なことは、主治医やなじみの薬剤師さんに相談するといいよ。
太:普段からの備えが大切だね。早速準備しなくちゃ。

◆災害時に備え、いつも携帯しておきたいもの
▽災害時にお薬に困らないように、外出時に持ち歩いたほうが良いもの
・常用している薬(3日~7日分)
備蓄するお薬は、新しいお薬を処方されたら入れ替えましょう。
・お薬手帳(または、薬手帳の情報を写真を撮ってスマホや携帯に記録しておく)
・かかりつけの病院や薬局の電話番号を書いたメモ
・保険証のコピー
※マイナ保険証をお持ちの方は、病院や薬局、クスリの内容、保険証の内容などが、マイナポータルサイトから確認できます。(マイナンバーカードと暗証番号が必要です。)

災害時にお薬がない時は、かかりつけの病院や薬局、避難所の近くの病院に相談するか、開設している救護所で相談できます。

問合せ:上松町役場 福祉係
【電話】52-5550