- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県山形村
- 広報紙名 : 広報やまがた 令和7年3月号
3月5日(水)、トレーニングセンターにて複合施設(防災交流施設)の基本設計事業者を選定する公開プレゼンテーションが行なわれました。この施設は、トレーニングセンター北側にあるテニスコートを建設地とし、図書館、ミュージアム(歴史民俗資料館)、子どもの居場所・住民交流の場所の各機能を有し、災害発生時には救助活動等の拠点としての機能を兼ね備えた施設を予定しています。延床面積は1,800平方メートル程度で、建物の建築にかかる予算は現段階で13憶5千万円程度を見込んでいます。
プレゼンテーション当日は、住民の皆さんが傍聴者として参加のもと、5事業者からの提案発表を受けました。各事業者から完成後のイメージ図や動画等を交えながらの発表があり、質疑応答も踏まえた評価がなされました。7名の審査員による審査の結果、長野市にある(株)宮本忠長建築設計事務所が最適候補者に選定され、後日、村と基本設計の業務委託契約を締結しました。今後は住民の皆さんからの意見をお聞きする場を設け、施設の具体的な設計を練り上げていく予定です。