くらし 〔情報ひろば〕松くい虫被害対策について

平成28年度以降、アカマツなどを枯らす「松くい虫」による「松枯れ」被害が増加しています。
松枯れ被害は、マツノザイセンチュウという微生物が、マツノマダラカミキリによって運ばれることによってアカマツなどが感染して枯れるもので、1本の感染から8〜10本に感染が拡がると言われています。
村では松くい虫被害に対して、山林内の枯損木の伐倒駆除、庭木等の樹幹注入・伐倒駆除補助、アカマツが松くい虫被害で枯れる前に伐採して新たな樹種を植樹する『樹種転換』を組み合わせて被害対策を実施しています。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

■朝日村松くい虫被害防除事業補助金のご案内
▼補助内容(庭木等山林以外のアカマツ等)防除費用の全額
・樹幹注入(感染予防) 5万円上限(※)
・伐倒駆除(被害木の処理) 10万円上限⃝
▼補助対象
申請者が村内在住、村税等の滞納がないこと、対象木が村内にあること、対象木が標高900m以下、山林以外にあること。(※樹幹注入は、同じ補助金を受けたことがある場合、5年を経過した後のものが対象となります。)

問い合わせ:産業振興課 商工観光林務係
【電話】99‒4104