- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県朝日村
- 広報紙名 : 広報あさひむら 2025年8月号
朝日村では、クマ対策として令和7年3月に「朝日村クマゾーニング管理実施計画」を策定しました。
この計画では「地域区分」を設定し、人とクマが安全に共存するためにそれぞれが住む場所を明確にして分け、被害防止対策や出没対応をどのように取り組んでいくかを各地域区分において整理し、計画的なクマの保護管理に資することを目的としています。
[主要生息地域](緑)…クマの主要生息地域。
[緩衝地域](黄緑)…クマと人との活動が重複し、クマが人に警戒しながら活動する地域。
[排除地域](赤)…市街地や集落、農地など、人が居住し、農業等の活動が盛んな地域。人が日常的に活動する地域であり、クマの侵入を排除し人への被害発生を防止する必要がある。(鳥獣防護柵の里側地域)
※地域区分マップは本紙をご覧ください
排除地域では、誘因物の除去や管理、柵の設置、耕作放棄地や廃果の管理等、侵入防止や滞在場所の削減等を実施し、ここにクマが出没した場合は、現に被害を生じさせていなくても村の許可によって有害捕獲をします。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
問い合わせ:産業振興課 商工観光林務係
【電話】99‒4104