くらし 第39回 白馬村の農林業(令和7年地籍調査)

1.地籍調査(国土調査)とは
地籍調査事業(国土調査)は、農林業とは性質が異なりますが、当村では農政課が担当部署となります。担当部署は自治体により異なります。一筆ごとの土地について、所有者、地番、地目を調査し、境界の確認と面積の測量を行い、その結果を地図及び簿冊に作成します。法務局に備え付けられている地図や図面は、その半分ほどが明治時代の地租改正時に作られた地図(公図)などを基礎に作成されたものです。

2.調査終了地区
昭和63年に佐野地区から調査開始し、八方地区までの調査が終了しました。事業開始から37年が経過し、現在の進捗は約60%程度です。

3.令和7年の状況
令和5年度から北城25・26区として大出地区の調査を実施しています。令和6年1月1日に発生した能登半島地震の影響により基準点が移動したため調査を一時中断しましたが、令和7年10月から、地権者の立会を再開します。

◆大出地区調査実施スケジュール

お問合せ:白馬村役場 農政課
【電話】0261-85-0766