- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県栄村
- 広報紙名 : 広報さかえ 令和7年3月号
■介護保険制度の財源について
今回は、介護給付費の財源についてお伝えします。
介護保険のサービスを利用した際の費用は、原則として1~3割を利用者が負担し、残額は介護給付費として支給されます。上の円グラフのように、この介護給付費の財源は50%を国・県・村が負担し、残りの50%は40歳以上の方が納める介護保険料で賄われています。40歳から64歳までの方(第2号被保険者)が27%、65歳以上の方(第1号被保険者)が23%賄う仕組みになっています。
40歳以上の方が納める介護保険料は、国・県・村の負担金などとともに、介護保険を健全に運営するための大切な財源です。
40歳~64歳の方は、いつどのように介護保険料を支払っているかご存じですか?加入している健康保険の中に「介護保険分」が上乗せされ納めるようになっています。65歳に到達すると、上乗せされていた「介護保険分」がなくなり、医療保険とは別に介護保険へ加入し、「介護保険料」を納めていただくようになります。
介護保険は、社会全体で介護を支えていく制度です。これからも、制度のご理解とご協力をお願いします。
問合せ:民生課 健康支援係
【電話】0269-87-3301(直通)
◆健幸活動報告
◇いきいきサロンについて
村では元気に過ごせることを目指して冬季間でも安心して通え、運動や趣味活動を楽しめる場として、一般介護予防事業いきいきサロンを行っています。
介護保険サービスの利用が少ないと介護給付費の抑制につながり、介護保険料の引き上げを抑えることにもつながります。健康づくりや介護予防のため、様々な活動に参加してみてはいかがですか。
≪衰え(フレイル)予防3つの柱≫
◎栄養⇒美味しく食べよう!
◎運動⇒身体を動かそう!
◎社会参加⇒参加して楽しもう!
1月~3月の冬季間におよそ2週間に1度行っています。「雪も降ればお茶のみにもなかなか行かれない、ここに来ると話をしたり身体を動かしたりできていいわ」といった声も聞かれ、ワイワイのんびりと活動しています。まだ定員に余裕のある地区もありますので、希望の方は下記までお問合せください。
問合せ:地域包括支援センター(民生課 健康支援係)
【電話】0269-87-3301(直通)